こんにちは。3人目にして初めての夜泣き対応にげっそりしているtomekkoです。
前回のエピソード:何度産んでも同じお産はない!3人兄弟それぞれの産後の思い出 by tomekko
さて、三男出産後の入院生活最後の夜、消灯前に巡回に来てくれた助産師さんから、心に沁みるアドバイスをいただきました。
これ、1人目でもきょうだいがいる方でも、産後のお母さんみんなに当てはまることだと思います。
周りのきちんとしている(ように見える)家庭ばかりが目に入ってしまい、自分はできていない、しっかりしなくちゃと頑張ってしまっていませんか?
それは部屋の隅の埃や流しに溜まった食器のことだけではないんだな、と産後半年経って実感しています。
現在のワタシのリアルな悩みは、小1の長男の勉強や習い事にもっとじっくり付き合ってあげたいのにできないことや、次男のトイレトレーニングにもイヤイヤ期にも長男の時ほど向き合ってあげられていないこと。
落ち込んだり、思い通りにいかないことにイライラしてしまうこともあります。
ガタガタになったホルモンバランスに加え寝不足や疲れで情緒不安定になりがちな産後。
ついついそんな自分を責めたり、理想に少しでも近づこうと無理を重ねてしまうんですよね。
でも実際、無理をすると後々に出てくる弊害ってどんなことなんでしょう?
Instagramでこの話をシェアした際にいただいたコメントでは、産後無理をすると更年期障害がひどくなる、というものが多かったです。
実際、WEBで検索してみようと「産後 無理」と入れた時点ですぐに「更年期」というワードが1番上に出てきました。
調べていくと、具体的に産後無理をすることと、更年期障害への影響ははっきりと因果関係が認められているわけでは無いようですが、少なくとも「骨盤の戻りが悪い」と更年期に当たる時期に婦人科系の病気になりやすい、というデータはあるようです。
では骨盤の戻りを良くするためには?
・ゆっくり静養と睡眠時間を取る→回復する体力をつける
・骨盤ベルトなどで戻りをサポート→自分自身のケア
・重いものを持たないなど負荷をかけない→家事育児で無理をしない
などが必要。あの助産師さんがおっしゃっていたことと一致していてなるほどと納得しました。
>関連エピソード:産後の無理は禁物!使えるものを賢く使ってママは体の回復を♡ 便利な家族の食事調達法5選 by ユキミ
まあ、そうは言っても3人育児。無理をするなという方が難しいわけです。
両家の母たちに甘えて家事は極力サポートしてもらい、産後すぐの体に鞭打つことはしなくて済みました。おかげで年齢のわりには産褥期の回復はスムーズだったように感じます。
ただ、一定期間を過ぎた今は、両家とも遠方なので普段から当たり前に頼れるわけではありません。
どんなに自分ケアや休息の時間を取りたくても子どもたちへの対応の方が断然優先だし、自分のために夫や周囲の人の時間や手を煩わせるのはどうしても罪悪感が勝ってしまい、なかなかお願いすることもできませんでした。
そんな時、ある出来事をきっかけに自分の考えを改めることがありました。
次回に続きます。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:tomekko
年齢:37歳
子どもの年齢:長男6歳、次男2歳、三男0歳
6歳おっとり長男、2歳もっちり次男、たぶんあっさりな生後4ヶ月の三男という、男子三兄弟に日々育てられています。いつも眠い夫にちょっとイラつきつつ、ドタバタな毎日の様子を描いた育児絵日記をインスタグラムに投稿するのが楽しみ。
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