こんにちは。石塚ワカメです。フリーダムすぎる小1男児と2歳女児、激務で影の薄い旦那と余裕なく暮らしています。
今回は、私が経験した妊娠中の体の変化についてお話ししたいと思います。
安眠できない!
妊娠してから、眠りが浅く、夜中に何度も目が覚めるようになりました。人によっては中期~後期から眠りが浅くなる人もいるようですが、私は妊娠初期からずっと!
赤ちゃんが生まれてからの数時間おきの授乳に備えて体が準備しているという説もあるそう。うんうん、なるほどね!産後、急に何度も起こされるようになったらつらいから、ちょっとずつ練習しておいたほうがいいよね。でもなにも妊娠初期から備えなくても!
しかも後期になるとお腹の重みやら頻尿やらこむら返りでもっと安眠できなくなるんだから、今だけでもちゃんと寝かせてくれ!と夜中にひとり天井を睨んでいたものでした。
途中からは二度寝を諦めて、早朝に起きて仕事をし、日中に昼寝をしたりして体を休ませていました。
とんでもなく暑がりに!
もともとは冷え性で寒がりな私ですが、妊娠中はとんでもなく暑がりになりました。なんというか、妊娠前と比べて明らかに体にこもる熱の量が異なり、ポカポカ・カッカしている感じです。
12月上旬予定日の上の子妊娠中は、6月で既に夏バテ…。そのかわり冬に迎えた臨月のときは「なんか今年の冬は暖かいわ~」くらいで済みました。
しかし問題は、9月上旬予定日の下の子の妊娠時! バッチリ臨月で過ごした夏は、まさに生き地獄でした。寝苦しい真夏の夜はクーラーをガンガンにかけたいところですが、冷えや家族との体感温度の差が気になるので、冷凍庫で冷やすタイプのジェル枕を愛用していました。
血管ゾンビに!
妊娠後期くらいから、胸や太もも、腕に青い血管が浮き出てゾンビのような風貌に! 妊娠中に母体の血流が増えたりホルモンの仕業(またか…)らしいですが、下半身にコブのようなものができた場合は静脈瘤の可能性があるので早めに受診してみるといいかもしれません。
体毛の大移動…?
妊娠周期と比例して、徐々にお腹の毛がふっさふっさに濃くなりました。そのかわり消えたのが、眉毛やまつ毛、ワキ毛やシモの毛などの体毛。
きっと限られた資源(体毛)を大切に使い回してお腹の赤ちゃんを守っているんですね。人の体って本当によくできていますね。
産後しばらくしてからの子どもたちとのバスタイム中、「妊娠中あんなにボウボウだったお腹の毛も、いつの間にか薄くなったな~。もう赤ちゃんは外に出てきたんだし、必要以上に中年女性の腹を守っても仕方ないもんね」とちょっとセンチメンタルになりながら自分のお腹を眺めていた私。
ふと「はっ!!そういえば!」と思い出し、おそるおそるワキの下を見ると、みごとな密林が! そう…妊娠中は体毛が薄くなっていたのでその存在を忘れられがちなまま産後の混乱に突入している間に、ワキ毛が元のパワーを取り戻して伸びまくっていたのです!
いや~…、ワキ毛が生え始めてからずっと処理していたので、あんなに自由奔放に伸び切ったワキ毛は初めて見ましたね。子どもができたらなかなか自分のケアができなくなるから、妊娠前に永久脱毛しておくんだったぜ…。
というわけで、妊娠中に変身を遂げた体も、産後しばらくすると元に戻るのでご心配なく!
それではよいマタニティライフを~!
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:石塚ワカメ
年齢:アラフォー
子どもの年齢:7歳男児、2歳女児
余裕のないアラフォーがフリーダムすぎる子どもたちの成長を絵日記ブログなどで綴っています。著書は「毎日が育ジーザス!!(主婦の友社)」など。
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