皆様こんにちは。
新潟県在住、アラサー主婦のチッチママと申します。
2歳0歳の姉妹と、口数少ないクールな夫の4人家族です。
そしてこの度、私たち家族の絵日記が、書籍「ゆっくりと家族になろうよ」(KADOKAWA)として発売されました。
二人の愛娘に囲まれても、「俺はデレデレなんかしない」と豪語する夫ですが、やはり所々で娘愛が顕著にはみ出しております。
一見素っ気なく見えるのですが、不器用な愛情表現でもしっかりと娘達に伝わっている様で、夫が仕事から帰ってくると必ず「おとうたんだーいっき!(お父さん大好き!)」と娘達にお出迎えされています。
もちろんその時は「おーーなんだこの甘えん坊達は。」と緩んだ表情で娘愛がだだ漏れ状態です。
しかし、長女が1歳を過ぎた頃に「お父さん拒否」の時期がありました。
この時の事は今でも鮮明に覚えています。
この時期は娘に拒否をされても「はいはい。お母さんが良いのね。」とお父さん拒否に対応していた夫ですが、この時ばかりはショックが言葉に出てしまった様です。居た堪れずに夫の背中に触れようとしたら、腕が娘の方へ伸びているのがわかり、夫が娘を想う気持ちが痛いほど伝わり私も胸が苦しくなりました。
ちなみにこの事があった翌朝…
キッチンで朝ごはんの準備をしていると、寝起きでボヤボヤしながら座っている夫の横に、同じく寝起きでボヤボヤしている娘が甘える様にやって来たのです。
お父さん拒否は気分で変わるのか、たまに夫にくっつく時がある娘。
ちょっとでも刺激するとまた離れていってしまうかもしれない…!と思っているのか言葉も発さずにじっとしている夫。嬉しさが表情ににじみ出ていました。
娘と二人並んで座っている姿にホッとしたのを覚えています。
著者:チッチママ
年齢:27歳
子どもの年齢:0歳
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