こんにちは、こしいみほです。4歳の娘と1歳の息子の母です。今回も、長女出産時のエピソードを書かせていただきます。
子宮口が開き、ひぃひぃ言いながら分娩台へ移動。助産師さんの指示に従い、陣痛に合わせていきみ始めます。
いきみ始めます、とあっさり書きましたが、当時の私の心中としては「この期に及んですみませんけど、“いきむ”って何ですか?!?」とパニック状態。
物心ついて以来二十数年間、いきむといえばトイレでしか経験がありません。
しかし今回はBENではなくBABY、たぶんきっとトイレとは違う力の入れ方をするはず。けれども助産師さんの説明を聞いても、どこにどう力を入れたらいいのかわからない…!
おそらく無駄なところにまで力を入れていたのでしょう、汗が出てのどが渇きます。「水ちょうだい」「汗拭いて」の「ちょうだい」「拭いて」さえ口に出すのがしんどくて、夫に「水」「タオル」と指示を出し、ペットボトルの水を飲ませてもらい、汗を拭いてもらいました。
夫は献身的に要望に応えてくれました。自分にできることは何かと一生懸命考え、私と一緒に頑張ってくれました。
頑張ってくれているところ大変申し訳ないのですが、「アンタが息吐いてもしゃーないやろが!」苛立ってしまい、夫と出会ってからその日までで一番厳しい口調で夫に自分の気持ちを伝えました。
念のため補足ですが、一緒に呼吸を合わせてもらうと心強い方もいらっしゃると思います。事前にどうしてほしいか、夫婦で相談しておくとよいかもしれません。(※ただし、いざその時になったら嫌になる可能性もあるので、パパさんは臨機応変に対応しよう!)
結局力の入れ方がよくわからないまま、日付が変わりました…。
次回はいよいよ誕生!
ここまでお読みいただきありがとうござました。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:こしいみほ
年齢:昭和生まれの30代
子どもの年齢:娘4歳、息子1歳
4歳娘と1歳息子がいます。出産を機に夫の両親と同居を始め、6人家族で毎日ワイワイやっています。好きなものは晴れの日と落書きとセーラームーン。苦手なものはクネクネする虫と地図を読むことと家事全般。
インスタグラム:@miho20141124
note: こしいみほ
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