私はお酒が好きで、毎晩アルコールを飲むことを日課にしていました。
今、思い返してみると「妊娠しているかも」と頭をよぎることはあったものの、「気のせいだろう」とアルコールを飲み続けていました。
異変はある日突然起こりました。
いつも飲んでいるお酒があまり美味しく感じられなくなり、缶酎ハイ半分ほどで酔いが回ってしまったのです。
毎日1本以上は普通に飲んでいましたし、お酒も弱いほうではなかったので普段ではあり得ないことでした。しかもその時の酔い方が異常で、フラフラして立っていることも困難で吐き気も伴いました。
「これは妊娠してる!」と、一気に確信へと変わりました。しかし生理予定日まではまだ1週間ほどあり、検査したのはそれから10日ほど経った後でした。
もちろん気分が悪くなったその日から禁酒しましたが、赤ちゃんに悪い影響を与えていないかという心配と、飲酒をしてしまった自分を責める日々が続き、いろいろなサイトを読み漁っていました。
後ろめたい気持ちもあり、お医者さんには話していなかったのですが、エコー写真ではっきりと赤ちゃんの姿が確認できた妊娠8週目に「このままではいけない」と思い、相談させていただきました 。
そうしたらお医者さんが笑顔で「妊娠超初期は気が付かずに飲酒する人が多いので過度に心配する必要はない。これから生活習慣を見直して規則正しい生活を送ることが重要。何より心配しすぎてストレスをためるほうが赤ちゃんに悪影響を与えかねないよ。」と優しく教えていただきました。
その先生の言葉は、私にとって大きな精神安定剤となりました。現在はなんでもネットで調べられてしまいますが、1人で抱え込むのはよくないですね。
そのあと無事に出産し、現在7か月になる息子がいます。
後悔先に立たず。少しでも妊娠の可能性があるのならすぐにでもアルコールはセーブするべきだと身を持って知りました。
赤ちゃんに何かあった時、悔やむのは自分です。
もちろん授乳期の今も継続して禁酒中!あれだけお酒を飲んでいたのが嘘のようです。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:guritogora
年齢:28歳
子どもの年齢:7ヶ月
アラサーの新米ママ。保育園・学童保育で働いた経験を生かして子育てに奮闘しようと努力するも、自分の子どもとなると勝手が異なり苦戦中。身体を動かすのが好きで、朝の始まりはEテレの体操を全力で踊ることから始まります(笑)強くて優しいママになれるよう息子と一緒に成長中です!
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