こんにちは、6歳と3歳の息子を育てている今じんこです。
私が高校生のときの、思い出すと胸がギュッとなる話です。
あの時は私は高校生だったから、お隣いつもうるさいなぁとしか思っていませんでした。
仕事でパパがあまり家にいない辛さ、小さい子供2人とずっと一緒にいるストレス、怒鳴りたくなんてないけど怒鳴ってしまう自己嫌悪が、母になった今なら心の底からわかります。
あの家族がお引越しする時に「いつもうるさくしてすみませんでした」とママからご挨拶されたのですが、10代の私は気の利いた返しや励ましができませんでした…。
そして今は私も子供を産み、「うるさくしてすみません」と周りに頭を下げる立場になりました。
孤独とストレスを抱えがちな子育て中のお母さん。
私も子連れというだけで嫌味を言われたり、通りすがりの人に心無い言葉を突然投げかけられることがあります。
パパはもちろん、子育てしていない世代からの理解や協力も必要だと今は実感しています。
子どもを大声で叱ってしまった時は、「ご近所にヒステリックなお母さんだと思われてるかも」「虐待疑われてたらどうしよう」と不安に思う時もあります。
そんな時あのお隣のママを思い出すのです。
あのママはよく怒っていたけれど、それ以上に子供に笑顔を見せているところも見かけたから、子供のことが大好きだったはず。
冷静に叱ることが理想だけど、つい感情的に怒ってしまう未熟な私…。
もし怒りすぎてしまったら、子供へのフォローを欠かさず、それ以上に愛情を伝える機会の方が多くなるように子育てしていきたいです。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:今じんこ
年齢:33歳
子どもの年齢:長男6歳、次男3歳
叙情的な長男もっちん(6)猟奇的な次男ずん(3)
インスタグラム:@imagineko
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