こんにちは、こしいみほです。4歳の娘と1歳の息子の母です。
突然ですが、社会人として大切なことって何でしょう。
報連相。5分前行動。顧客志向。いろいろありますが、最も大切なことは
納期を守る
ということではないでしょうか?納期があるからこそ、直前にものすごい追い込みがかけられたりするのですよね。
本当に突然何の話?という感じかもしれませんが、私は設定したんですよね~納期を。分娩に。
冷静に考えれば、出産は自分で生まれてこようとする赤ちゃんをお母さんが陣痛という形で助けてあげる、2人の共同作業なわけで、
私が一方的に時間を決めるのもおかしい話。しかしそのときは、いつまで続くのかわからない痛みに心が折れそうになっていたので、
自分を奮起させるために「納期」を設定しました。
いきむときの力の入れ方は何度やってもよくわからず、でも出せる力は全部出して頑張りました。
何度陣痛の波を乗り越えたかわからりません。「ううううう~!」とまた力を爆発させた瞬間、先生から「もういきまなくていいよ!」の声。
「へ?なんで???」とあっけにとられた次の瞬間、自然に何かが出てきました。
「ンギャッ!ンギャッ!ンギャッ!」
元気な産声。
時刻は午前2時52分でした。
ありがとう、赤ちゃん。あなたのおかげで、
納期、
守れました!!!!!
次回、「胎盤さんコンニチワ」の巻!
ここまでお読みいただきありがとうござました。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:こしいみほ
年齢:昭和生まれの30代
子どもの年齢:娘4歳、息子1歳
4歳娘と1歳息子がいます。出産を機に夫の両親と同居を始め、6人家族で毎日ワイワイやっています。好きなものは晴れの日と落書きとセーラームーン。苦手なものはクネクネする虫と地図を読むことと家事全般。
インスタグラム:@miho20141124
note: こしいみほ
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