39週4日。朝トイレに行くと、少量の出血!「これが、おしるし!?」と思いつつ、なぜか冷静で普段通りの日曜を過ごしていました。
お昼を過ぎた辺りから、すこーしお腹が痛いような気がしていたのです。でも、「陣痛ってもっと痛いはず!」と思い込み、のんびりしていました。旦那にお昼ご飯を作ってもらい、モリモリ食べる、食べる(笑)。
せっかく陣痛アプリをダウンロードしたので使ってみると20分や、30分、時には1時間近くと差が!
「10分じゃないし、産院に電話するほどではないかなー」と思っていたけど、お昼の3時頃から痛みが徐々に増し始めてきたのです。
「これは、いかん!耐えられないかも!」と思って4時半頃に産院に電話してみると、「初産ですもんねー!ゆっくり準備してきてくださいねー!」と、看護師さんから言われて、ゆっくり準備して、とりあえず産院へ。
しかし、産院へ向かっている車の中でどんどん痛くなってきたのです。
産院に着いたら早速内診!
既に5センチ開いてると言われ、このまま分娩室に居たほうがいいかもという話になりました。
でも、「出産は恐らく日をまたぐと思うよ。初産だしね!」と言われ、家族にその旨を電話!母親も、「準備して向かうねー」とのことでした。
産院側から「今回のお産を学生さんも一緒にお手伝いしてもいいか」と聞かれ、「私で良ければ!」と見学を快諾しました!
旦那にリラックス用のCDを準備してもらったり、友達に安産のお守りといわれている「赤富士」の絵を描いてもらっている間に、テニスボールなしでは痛みが我慢出来ないほどに!
分娩室に入ってから15分ほどしか経っていないけど、助産師さんに痛みを訴えると、もう一度内診をすることに
すると「あら、大変!もう、子宮口が全開だわ」となり、急ピッチで着替え→足を固定されました。
学生さんも大慌て。あれこれ、バタバタ準備してもらってる間に、先生が到着!
「よく分からんが、ここからが長いのかな?」なんて、考えてるうちに学生さんに促されつつ、一緒にヒーヒーフーの呼吸をスタート。
「上手ですよー!」とほめられ、嬉しくなって呼吸を頑張りました(笑)。
そうこうするうちに「破水させますねー」と学生さんに言われ、呼吸してるうちにパチンと破水してもらいました。
「いきんでいいですよー!陣痛の波に合わせて呼吸しましょう!」と言われ、学生さんと助産師さんに促されるママに陣痛にあわせて思いっきりいきんだら、3回ほどでするんと産まれた!
「え?!もう産まれたの?本当に?」と、私も旦那も出産ってもっと時間がかかると思っていたから、狐につままれた感じになったのを覚えています。
産院についてから1時間15分のスピード安産でした。
用意したCDが、1周もしないうちに出産になりました(笑)。
会陰切開は間に合わず裂け、先生に傷を縫ってもらっているときに、何センチ裂けたのか聞くと、「8センチ」と。
「ガーン…。出産って恐ろしい」と思ってしまいました。
旦那以外、誰も間に合わず。初産にしては、あっという間の出産になりました。
「初産でこれだけ分娩時間が早いので、次に出産する時は、たぶん想像以上に早く産まれちゃうと思いますよ」と助産師さんに言われてしまいました。
自分でも、あっという間すぎて、よくわからなかったです(笑)。
産まれた我が子は2652g、48センチの元気な女の子!
前の週の検診では、3100gと言われていたので、500gほどの誤差がありました。
勝手に私は予定日通りに産む!って、思ってたので、「出産って予定通りにはいかないんだな~」と、実感しました。
「焼肉食べると陣痛がくる」という都市伝説を信じてはいなかったのですが、たまたま出産前日の夜は焼肉食べたので、「ジンクスは当たるのかも~」と思っています。
そういえば、出産前日の夜に「少しでもキレイに見えるように」と、突然パックをしたのも、なにかの「予兆」だったのかもしれません(笑)。
今思うと、出産に向かって気持ちも体も準備してたのかなと不思議に感じます。
もし次に妊娠、出産することになったら、早めに産院へ行くようにしたいです。その前にやっぱり「予兆」らしきものがあるのか、楽しみです。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:郁ちゃん
初めての出産。ゼクシィベビーを産院でもらって読んで、いろいろ勉強し心積もりをしていましたが、出産はそれぞれに違うことを実感しました。
でも、色んな人の体験を読んでいてよかった!出産の所々で、あ、あのことか!と思うこと沢山あったと実感中です
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