こんにちは!あいです。
前回、妊娠初期から旦那さんがパタニティーブルーになってしまったお話をさせて頂きました。旦那さんが前向きになるきっかけの1つになった大きな出来事をご紹介させて頂きます。
パタニティブルーな旦那さんに不満を持ち、赤ちゃんについての話をしても思うような反応が返ってこず、やきもき・・・。
「こんなのでこの先、子供が産まれて2人でちゃんと育てていけるのかな・・・?」
そんな漠然とした不安を抱え、心地よいとは言えない妊娠生活を送っていました・・・。
そんなある日、旦那さんの心を大きく動かす出来事がありました。
それは27週の検診の日。もう少しで安定期という時、旦那さんといつもの病院へ妊婦検診に行きました。
急に赤ちゃんの映像が立体に!
『何?どゆこと!?これが噂の4Dエコー?』
私達は4Dエコーを申し込んでいた訳でもなかったので、完全にサプライズでした!
通っていた病院は4Dエコーの設備があり、最初から通っている妊婦さんには無料で見せてくれるという、なんとも太っ腹な病院だったのです!全く知りませんでした。
初めて立体で見た赤ちゃんは、ちゃんと人間の形をしていました。
しかも、それが手で顔をなでたり、あくびのように口をあけたりと動くんです!
その姿は本当にかわいく、感動ものでした。
その日家に帰ってからも、旦那さんは病院から頂いた4Dエコーの写真を何度も繰り返し見ていました。
「鼻はあいに似てるけど、口は俺に似てるかな?」
「あくびしてるんかな?ねぼすけな赤ちゃんかも!」
など、楽しそうに話す旦那。
こんなに明るく赤ちゃんの事について話している姿は久しぶりで、パタニティブルーを吹き飛ばす勢いでした。
白黒のエコーでは実感が湧かなかったようですが、
「本当にお腹の中に2人の赤ちゃんがいるんだ!」
ということが分かって、嬉しさと興奮が溢れているように見えました。
やはり男性は体の変化が無い分、環境や目に見える物からの情報でしか、子供が成長しているという実感が湧きにくいものだと思います。
その点、検診のエコーは子供の成長を目で見て、感じることができる絶好の機会だと思います。
旦那さんに当時の心境は実際どうだったのか聞いてみました。
「俺な、甘えた考えなんやけど、これから子供が独り立ちする今後何十年、子供を守る事を第一優先とした生活が待っている。大好きな嫁と二人で自由に過ごす事ができない寂しさによる心の穴が大きすぎて、子供を迎える事が本当に自分の幸せに繋がるのか不安やったんよ・・・。
でもな、
あのエコーを見て、大好きな嫁との子供がこんなにかわいいなんて、衝撃的やった。今後これまでとは違った幸せをこの子は運んできてくれるかも!っていう期待に変わったんよ!」
・・・とのこと。
ものすごい心境の変化が彼の中で起きていたんだなぁと感じました。
確かに旦那さんはこの日以降、だいぶ前向きになり、私が安定期に入る頃には暗い顔はしなくなっていました!
私達はたまたまラッキーで4Dエコーを見せてもらえることができましたが、4Dエコーでなくても、私はパートナーと2人で検診に行くのはすごく大事な事だと思います。
やはり写真で紙面になったエコー写真では、実際に見るエコーの臨場感は伝わりにくいし、静止画と動画では感動の大きさも違うと思います。
パートナー同士、同じ時間・同じ空間で、子供の成長を目の当たりにすれば、不安で別の方向を向きかけた2人の気持ちも、同じ方向を向けるようになるのではないでしょうか?
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:あい
年齢:30歳
子どもの年齢:0歳
2018.5.6 長女(ゆいどん)誕生。 ゆいどんに振り回され毎日ドタバタな日常を送る新米ママです。 育児の大変なことも笑い変えて前向きに!をモットーにブログやインスタグラムで漫画を描いています。
インスタグラム:@yui_dondon
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