長男が幼稚園、次男が2歳の時のこと。
お迎えから帰ってきて、玄関の鍵を開け、次男を先に部屋に入れる、いつもの光景。
無意識に鍵を下駄箱の上に置きました。
つづいて外に出て、広げたベビーカーを畳もうとしたとき
いや、もうほんと一瞬ですよ!
次男が玄関の鍵をかけてしまいました。
2歳児の知能よ…
鍵をかけることはできても、開けることができない。
どうしよう、鍵はついさっき玄関に置いたところ!スマホは持ってない!
「開けて〜!」「さっき回したところを反対にクルッとやるんだよ!」というやりとりを20分ほど繰り返し、絶望したところであることを思い出しました。
玄関を後にして、アパートの南側へ回り込みます。
当時住んでいたのはアパートの1階だったので、ベランダの様子を伺うことができました。
そして超ラッキーなことに、窓全開!!
防犯的には完全にアウトだけど!!
というわけで
ご近所さんに不審者に思われないように、わざとらしく大きな声で次男に話かけながら侵入しました。
部屋に入ると次男はニッコニコでお気に入りの布団をハムハムしてました。
呑気なもんだな…
たまたま1階に住んでいたから解決できたけど、もしこれが2階以上だったら…
スマホがない状態での締め出しはかなり深刻…
最悪、ご近所さんに電話を借りて夫に電話することもできますが
もし出張中だったら…?
もし夫も鍵を忘れていたら…?
悪い想像は止まりませんが、この時は大ごとにならなくて本当によかったです。
「油断」とも思えない一瞬のさりげない動作が、こんな事態を招いてしまった出来事でした。
今はもう子供達も大きくなったので、我が家ではこんなことはもう起こりませんが、小さいお子さんがいるご家庭の方は、鍵を置くタイミングにはどうぞお気をつけください。
著者:ゆむい
年齢:30代
子どもの年齢:7歳・5歳
イラストレーター。やんちゃ盛りの兄弟の様子をほのぼの漫画で描いています。
ブログ:ゆむいhPa?過激?でマヌケな兄弟育児
ツイッター:@yumuihpa
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