こんにちは。
去年の11月からアリゾナで3歳の息子を育てているすずかと申します。
前回に引き続き、今回も渡米時のフライトの様子をお送り致します。
飛行機に乗り込み、さぁ空の旅へ!
息子は私の膝の上に陣取り、目の前についているモニターに夢中になりました。
ママは全然楽しくないです
やっと終わったと思ったら…。
息子は静かにしてくれたので、とても助かりました。
お食事タイムです
私の膝の上に息子が座っているということは、息子の食事も当然私の元へ運ばれていきます。
今日だけ特別ということで、映画を見せながら食べさせたので、息子はとても大人しくしていました。
息子の口に食事を運び、自分の口へも…。
単純な作業ですが、ヘッドホンのコードに手がひっかかりそうになるし、トレーは不安定だし、汁物は特に飲みにくいし、とても大変な時間でした。
後はひたすら寝ます
昼間から全力で空港で遊び、映画二本を真剣に見た息子。
時間は夜の10時を過ぎました。
おやすみというと、すぅっと眠りについてくれました。
私も息子を抱えたまま眠りにつきます。
はじめの数時間は寝られました。
飛行機は日付変更線を跨ぎます。
アメリカは日本より時間が遅れています。
ということは、日本では夜だったのにまた昼に戻るということ。
空は明るいままなのです。
窓側に座っているお客さんが、窓のシェードを開けるたびに光が差しこんできます。
さらに、現地時間に合わせているのか、機内がうっすら明るいのです。
寝られない…。
またもや何もできない時間の到来です。
それから、うつらうつらしては起きるという事を繰り返しました。
軽食も運ばれてきましたが、息子を起こすのも可哀想なので断りました。
寝ているような目が覚めているような数時間を過ごし、やっと、やっと乗り換えの地ロサンジェルスへ到着しました。
ここまで、息子はとてもおとなしくしてくれていました。
入国です
ロサンジェルス空港はとても大きな空港です。
長い距離を歩かなければならなかったので、ベビーカーがとても役に立ちました。
そして税関!
利用者がとても多いこの空港。
列がとんでもなく長いです。
次のフライトまで、余裕があってよかったと思ったのですが…。
余裕がありすぎました。
寝不足でふらふらな私は思わずベンチへ座りこみます。
しかし息子は元気いっぱい!
私が復活するまでの間、
遊び疲れたのか、次の飛行機では息子は熟睡。
今回は自分の座席に座ってくれたため、私も少し眠ることができました。
到着しました
パパとは毎日テレビ電話をしていたので、感動の再会とはなりませんでしたが、嬉しそうに抱っこされていました。
今回のフライトはばぁばが手伝ってくださったので、とても助かりました。
息子も機内、空港内共にぐずることはせず、終始にこやかに過ごしてくれました。
渡米することがわかってから頻繁に飛行機の写真やおもちゃをみせ、飛行機を好きになってもらっていたのも効果があったかもしれません。
夜のフライトにしたのも正解でした。
今回1番役に立ったおもちゃは子供用ゲームパットです。お絵かきや大工さんごっこ、お料理ごっこ、ひらがなの練習など、ゲームが沢山できるので、静かに遊んでくれて助かりました。
しかし、飛行機や空港など普段目にしない物の方が楽しかったらしく、おもちゃの出番はほんの少しでした。これだったらタブレットで事足りそうです。
(ちなみに息子が一歳の時に7時間程のフライトも経験しました。この時に役に立ったのはオーボールと、スプリングヘアゴムです。凝ったおもちゃより単純なおもちゃの方が、一緒に遊ぶ際に応用が効きやすく間が持ちました。落下防止のために百均で買ったおしゃぶりストラップをつけて持って行きました。)
この渡米フライトで、息子が機内で快適に過ごすことも重要ですが、自分も快適に過ごせなくてはフライト後の移動のための体力が無くなると学びました。
次回の一時帰国の際はばぁばのヘルプは無く、全て自分でこなさなくてはなりません。
子供複数人を連れて飛行機に乗っているお母さんを見ると、心からすごいなぁと思います。
次はなるべく荷物を少なく、かつ機内で有意義に過ごせるように工夫してみようと思います。
著者:すずか
子どもの年齢:2歳
産休を取得して出産をしましたが復帰後、パパのアメリカ赴任に帯同するために退職。2018年の冬にサボテンとグランドキャニオンの地、アリゾナにやってきました。苦手な英語と奮闘しつつ、ゆるゆると子育てをしています。
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