夏の夜がこんなに寝苦しくなったのはいつからでしょうか、やはり、第一子妊娠9ヶ月頃のとにかく暑い妊婦の夏が始まりだった気がします。
どんなにエアコン効かせても体の奥が熱を持っているような、隣で眠る夫が凍えていてもまだ暑い、そんな感覚。
しかし子どもが生まれてからはホルモンバランスからか冷え性になって、エアコンがすっかり苦手になり、まあでも電気代がかからなくていいわ~なんて思っていたのですが。
代謝のいい子どもは汗びっしょりで寝苦しそうで、やっぱりエアコンON。
そこで、節電意識から設定温度を27℃にしようものなら、子どもはまだまだ汗だく、布団のシーツに汗で濡れた人型が出来て、サスペンスドラマの事件現場のようになります。
26℃、25℃と下げていくと、やっと子どもは快適そうになりつつも、今度は大人がタオルケットに包まってガタガタ震えていて。
じゃあ1時間後にタイマーで消そう、と設定するも一時間半後には暑くて目が覚めてまたエアコンON、また寒くて起きて、の繰り返しで寝た気ゼロ。
身体がだるくてグッタリ、夏バテさんいらっしゃ~い☆な状態でした。
しかし、この数年間繰り返した試行錯誤……、冷房かドライか扇風機か、設定温度、タイマーはいつからいつまで、電気代のためには1秒でも早く切りたい気持ちをグッとこらえて何時間、湿度や体温も気にして、やっと、やっと見つけた、
大人も子どももぐっすり快眠、
夏を乗り切れそうなウチの最適解!
せっかくだからちょっと見てってください。
まずは【就寝前】
◎就寝1時間前から寝室のエアコンをON
冷房ではなく「ドライ」で23℃に設定。ウチのエアコンの場合、そうすると、湿度が70%以上あったのが、1時間後には55%ほどになっていて、サラッサラで気持ちよい空気になっててくれます。
◎お風呂は超ぬるめであったまりすぎない
私が好きなのは37℃、体温よりちょっと高いくらい、でもちゃんと疲れも取れていい感じです。子どもたちもさっぱり、加えて出る前に冷たいシャワーを浴びて風呂上がりに汗をかかないようにもしてます。
◎ヘアドライヤーかけたら最後はクール(冷風)で熱を取る
ここでもとにかく、体の熱を冷ますようにします。
お次は【子ども就寝】
◎冷え冷え寝室で読書
ドアを開けて入ると「すっずし~!」と声が出るほど快適な寝室。ここで、ゴロゴロしながら15分~30分ほどの読書タイムでクールタイム。大人もですけど、子どもは特に、体の熱が取れないと入眠しにくいんですよね。逆に、熱が取れていれば、スーッと寝てくれます。大人も助かります(その後の自由時間的に)。
◎エアコンはドライのまま温度を25℃にし、扇風機は弱のおやすみモードで切タイマー1時間にして、消灯(20:30)
23℃はさすがに寒くて風邪ひきそう、しかし25℃だとまだ暑くて眠れない可能性もあるので、扇風機を1時間だけ付けておきます。消灯してもしばらく寝付けないのかゴロゴロしてますが、遅くても21時前には寝息が聞こえます。
そして【大人就寝】
◎3時間後の23:30に就寝
睡眠サイクルと言われる「3時間」を意識して、子どもは3サイクル(9時間)、大人は2サイクル(6時間)を確保できるようにしています。
◎ドライ25℃のまま、大人は寒かったらタオルケットや薄がけ布団をかけて
大人は調節してなんとか。子どもは冷たくて気持ちいいのか床で寝てたりします。
◎6時間後に切れるタイマー設定
これがポイント!これより短いと暑くて起きてしまうし、朝まで付けっ放しにしていると身体がだるかったり起きられなかったりしたのですが。6時間後だと、睡眠サイクルも取れるし、エアコン切れてじわじわ暑くなり、ちょうどいい時間に家族みんな自然と目が覚めるのです。
これが嬉しい!大人も子どももしっかり眠れて目覚めもスッキリ、これよ私が求めてたのは!!
ウチはこれでこの夏、乗り切れそうです。参考になったら幸いです~!
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:うだひろえ
年齢:40代
子どもの年齢:小2と年長
website:http://umeyon.net
最新刊:「大学4年間の経営学がマンガでざっと学べる」(マン
※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。
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