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妊娠初期、生理予定日に下がった基礎体温が、翌日まさかの上昇に!

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その頃の私の生理周期は27日。その月によっては26日で高温期が12日と短かったりすることもありました。

高温期の途中で体温が下がってガタガタのグラフになることもあり、実際に妊娠できるのかな…と心配しながらの妊活スタートとなりました。  


妊活をスタートしてからの基礎体温はというと、やはり高温期でも36.6度と若干低めで、高温期が安定せずにリセットを迎えることが続きました。

 

「体を冷やすのは良くない」というのは、妊活でよく聞く話だったので、体を冷やしやすいという食材を控えたり、お腹にカイロを当ててみたり、生姜を使った料理を積極的に摂るようにしたりと、自分なりに工夫をしながら過ごす日々。

私たち夫婦は年齢的にも妊娠しやすいとは言えないし、以前無排卵だったこともあるので「次の周期で妊娠しなかったら、病院で相談してみようね」と話していました。

そして妊活3周期目。

排卵日と思われる日を過ぎ、高温期へと移行する時期に、いつもなら2~3日かけて上がる体温が、突然ぐっと36.7度になりました。そして、いつもなら途中で36.5度あたりまで下がることが普通だったのが、ずっと高い状態をキープしてくれていました。

「もしかしたら?!」と胸を躍らせた私は、大好きなコーヒーをちょっと控えてみたりとドキドキしながら生理予定日まで過ごしていました。

そして生理予定日!基礎体温を測ると…36.49度。

ガーン…今月もダメだったんだ。

一瞬落ち込んだ私ですが、開き直ってその日は大好きなカフェでケーキと美味しいコーヒーを飲み、「よし!次の時、頑張ろう。病院行くとしたらどこがいいのかな?」など、まだリセットしていないにもかかわらず、完全に諦めモードでした。

ところがその夜、いつもなら体温が下がってその日中に来るはずの生理が来ません。

不思議に思いながら迎えた翌朝、基礎体温を測ると…36.8度!

ここでようやく「いつもと違う!」と思い、フライングでしたが妊娠検査薬を試してみました。

そうしたらとても薄くでしたが陽性反応が!!!

小躍りしながら証拠写真を撮り、夫へ送信。2人で喜びを分かち合いました。

 

完全に諦めモードで飲んでしまったコーヒーですが、妊娠初期には飲みすぎに注意と言われたものの、1杯程度であれば影響は考えにくいとのこと。

その後も妊娠期間を順調に過ごして出産することができました。

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著者:じゅんこんぬ
年齢:37歳
子どもの年齢:2歳

2016年生まれの、車をこよなく愛する食いしん坊男子の母。フリーランスとして働きながら家事育児に奮闘中。日々やんちゃに拍車がかかる息子への対応に、「育児は育自」という言葉が身に沁みる今日この頃。寝かしつけをしながら息子の頭の匂いを嗅ぐのが至福の時。

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