こんにちは、あいです。
今回は私の妊娠後期のエピソードをご紹介します!
産休に入る前の1ヶ月間、忙しい日々を過ごしていました。
たぶん私はよく動ける方の妊婦だったので、仕事に追われると無意識のうちにバタバタ動いて、周りから注意されることがよくありました。
こうやって周りに声をかけて頂けるって、本当にありがたいことですね!
しかしそんな日々を過ごしていると、お股に違和感を感じるようになってきました。 痛いような、かゆいような、そしてちょっとした残尿感。
私は妊娠前から膀胱炎を繰り返しており、その感覚に似ていたので、
「また膀胱炎にでもなっちゃったかな・・・!?」
ぐらいの気持ちでいました。
気をつけてトイレに行ったり、水分を摂るようにしていたのですが、どんどんその症状は悪化していきました。
特に排尿痛が辛く、その時の私は
「こりゃすごい膀胱炎になってしまった!」
と思っていました・・・
そして幸いにも近々妊婦健診の予定があったので、その時にかかりつけのお医者さんに見てもらうことにしました。
なんと! カンジダ膣炎!?
その頃の私の知識は浅く、
「カンジダ=性病の一種?まさか私が!?」
と、ショックを受けました。
でもお医者さんの説明では、不潔にしていたからだとか、そういう理由だけで発症するものではないとのこと。
誰にでも膣の中にもっている可能性のあるカンジダ菌は健康状態の人の中にいても何も起こりません。 疲労・ストレス等によって免疫力が低下していたり、ホルモンの急激な変化が起きたりすると、体がカンジダ菌に抵抗できず、膣内で異常増殖し、かゆみや排尿痛・おりものの増殖が発生するそうです。
そして私の反省点は、
「またいつもの膀胱炎か」
と放置し、悪化させていた事。
思い返せば膀胱炎には見られないような、白いおりものが発生していましたが、
「妊娠しているからかな?」
と、その変化を重要な事だと思わなかったのも、今となっては過去の自分に突っ込みたい事項です。
お医者さん曰く、
「こんな教科書に載っているようなカンジダ膣炎になるまで、普通は我慢できません。こんなところで我慢強さを発揮しなくていいんですよ。」
とのこと・・・。
努力の方向を間違えていました。
そして最後のお医者さんの言葉にヒヤリ。
カンジダに感染したまま出産を迎えると、赤ちゃんが産道を通る際、唇などがカンジダに感染してしまいまう可能性があるそうです。
そんな恐れがあったなんて!びっくりしました!
その後、膣内を洗浄して頂き、膣剤と塗り薬を処方されて1週間で完治しました。
こんなに簡単に治るなら、会社を半日休んで早く病院へ行けばよかったです・・・。
皆様も妊娠中に何か変だと感じた時、私のように我慢せず、必ず病院へ行って見てもらってくださいね!
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:あい
年齢:31歳
子どもの年齢:1歳
2018.5.6 長女(ゆいどん)誕生。 ゆいどんに振り回され毎日ドタバタな日常を送る新米ママです。 育児の大変なことも笑い変えて前向きに!をモットーにブログやインスタグラムで漫画を描いています。
インスタグラム:@yui_dondon
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