こんにちは、さやかわさやこです。
今回は妊娠中のマイナートラブル後編になります。
どうぞよろしくお願い致します。
長男妊娠中に経験した《氷食症》と《むずむず脚症候群》。どちらもなんとも辛い症状でしたが、次男を妊娠したときにやってきたマイナートラブルは《腰痛》でした。
始まりは次男の妊娠がわかる少し前のことでした。
骨盤がギリギリと広がる感じがありました。
まだ検査薬で反応が出る前でしたが、私は確信しました。
そのあと検査薬で反応があり、やはりあの骨盤がギリギリ広がる感じは妊娠の兆候だったのだと思いました。
そして赤ちゃんの心拍が確認できた頃、私の腰は悲鳴をあげました。
朝はベッドから起きあがれない、なんとか起きあがっても足を一歩踏み出すだけで凄まじい痛みが走りました。
普段、手をつなぐこともない私と夫ですが、この時ばかりは表向き仲睦まじい感じだったのが、今となってはなつかしくもあります。
妊娠初期の段階でこんな状態で、はたして臨月まで私の腰はもつのか…不安で不安でたまりませんでした。
しかし、その不安はわりとすぐに解消されました。
腰痛発症から二週間ほどで腰痛が嘘のようにおさまったのです。
解消の要因ははっきりとはわかりませんが、腰痛が落ちついた頃に少しお腹が出てきたので、出産にそなえて骨盤が準備完了したのではないかと思っております。
続いて、3人目末っ子長女の妊娠中のマイナートラブルです。
3人目のときは1人目2人目のときに比べると体調的にはわりと元気に過ごしていました。
しかし、妊娠中期に差し掛かったときにマイナートラブルに見舞われました。
それは最初、足が少しかゆいなぁ、というところから始まりました。
しかし、そのかゆみは日に日にひどくなっていきました。
かゆみが強かった場所は腕と足でした。
かゆくてかゆくて、寝ている間にもバリバリ掻いてしまい、朝起きると二の腕あたりが血だらけになっていることもしばしば。
そして特に痒かったのが…
とにかくかゆくてかゆくて、膝小僧はかさぶたやら出血やらで悲惨な状態になってしまいました。
なんでこんなにかゆいのか…検診の際に相談すると…
この《妊娠性痒疹》、はっきりとした原因はわからないものの、どうやらホルモンが影響しているらしく、2人目以降の妊娠中に出やすいとのことでした。
その後、かゆみ止めの塗り薬を処方してもらい症状はだいぶ落ちつき、産後は嘘のようにかゆみから解放されたのでありました。
以上、私が経験した妊娠中のマイナートラブルでございます。
妊娠中のマイナートラブルは原因がはっきりとわからないものも多く、使える薬なども限られるため、妊婦さんにとっては我慢しなければいけないことも多々あるかと思います。
それだけ妊娠出産は身体に大きな変化をもたらすものなんだなと、こうして記事を書いていてあらためて思いました。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:さやかわさやこ
年齢:36歳
子どもの年齢:8歳、4歳、2歳
日々、鬼化が進んでいる主婦。インスタグラムにて育児のことや、育児にまったく関係ないことなどを、夜な夜な描いては投稿しています。ブログ『母ときどき鬼』もぼちぼち更新中です。
インスタグラム:@futomomushi
ブログ:母ときどき鬼
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