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目指すは「イラっとする状況を避けること」。親の都合で怒りを上乗せしないために by 眉屋まゆこ

息子が幼稚園に通いだす前、一日中一緒にいたころはいつも雑巾を片手にあちこち拭いていた気がします。 

 

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子どもは汚す散らかす失敗するもの。
そうは分かっていても、状況によってどうしてもイラっとする瞬間が…!

たとえば「飲み物をぶちまけてしまった」という失敗でも、内容によって
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…という感じ。

まだまだ小さいうちは握力が弱いし、飲み物をこぼすのは仕方ない。
小学生くらいになったら「牛乳は掃除が大変だから特に注意する」などの気遣いもできるかもしれないけれど、まだそこまで期待してはいけない。

そうは思っていても、瞬間的に「イーッ!!!」となってしまうんですよね…
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同じ「飲み物をこぼす」という失敗なのに、ただ注意するだけでなくこちらの都合で怒りを上乗せしてムキーッっと叱りたくなります。

なので、牛乳やべたつく飲み物はふたつきマグにしたり、家具なども汚れがつきにくいものを選んだりしてできるだけ「イラっとする状況」を避けることを目指しています。
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「掃除がしやすい」というだけで、瞬間的なイラっとが結構抑えられるもんですね。

 

最近は息子も大きくなってきて、汚したときなど一緒に片付けができるようになってきました。 
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正直一人で後始末するより時間がかかることもありますが、一緒に作業することで大変さが伝わって次から少しでも気を付けるようにならないかな…という期待も少し。

最終的には”自分の失敗は自分でリカバリできる”のを目指したいところです。 

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…とは思うけれど、自分の器のサイズはそうそう大きくできるもんじゃないので、なるべく怒らずにすむ環境にして避けられる爆発は避けて、無理せずやっていきたいと思うのでした。

 

 

 

 

 

 

 

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著者:眉屋まゆこ
年齢:30代
子どもの年齢:3歳

マイペースな息子、ヒロ坊の育児漫画を書いています。現在シアトル滞在中。書籍「すくすくそらまめ-マイペース赤子のあるある成長記(KADOKAWA)」も好評発売中。

Twitter:@m_mayuya

ブログ:「すくすくそらまめ-マイペース男児のシアトル滞在記」

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