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妊娠後期にトイレで出血を確認。赤ちゃんや子宮トラブルではなく、原因は予想外のアレ by かめかあさん

こんにちは。8月に男の子を出産したかめかあさんです。

今回は、妊娠後期にわたしをおそった地味〜につらいマイナートラブルのお話です。

 

 

毎回逆子なのは気になるところでしたが、幸いなことに大きなトラブルもなく妊娠後期に入りました。よく聞く便秘や腰痛といった症状もそこまでつらくはなく、頻尿が気になるくらい。

そろそろ子育て準備も始めようとベビー服やベビーグッズを買うなど、平和なマタニティライフを送っていました。

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ところがある日の明け方トイレに行くと、出血があったのです。トイレットペーパーにつく程度の量ではあったものの、鮮やかなピンク色をしています。

実は過去に2人流産をした経験があるわたし。妊娠中の出血には、つらい思い出しかありません。真っ先によぎったのは赤ちゃんの危機でした。

ようやく妊娠後期に入ったというのに、赤ちゃんに何かあったのではないか。そう思うと顔から血の気が引きました。

もしかして!と希望を捨てずに疑ったのは、お尻からの出血。でも、何度拭き取っても明らかにお尻ではないところから出ている様子です。

朝になっても、出血は続きました。

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腹痛などの症状はなかったので病院がはじまる時間を待ち、半泣きで駆け込みました。

先生に症状を伝えると、すぐにお腹のエコーで確認することになりました。
恐る恐る目を開けてエコー画面を見ます。するとそこには、元気に動く赤ちゃんの姿が。

出血の様子を見るために経膣エコーもしましたが「赤ちゃんも元気だし、出血の様子は見当たりませんね」。

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ほっと胸をなでおろしましたが、不安な気持ちはスッキリしません。

「でも本当にピンク色の出血があるんです!」と食い下がったところ、念のため尿検査もしてみることになりました。

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「血尿ですね」

「血尿・・・」妊娠中の出血と言えば子宮関係だと思い込んでいた私は、まったく思いもよりませんでした。

「頻尿や排尿時の違和感はありませんか」
「はっ!」ありますよありますよ。頻尿です。なんなら今もトイレ行きたいですよ。すっかり子宮が大きくなることによる頻尿だと思い込んでいました。

ということで「膀胱炎でしょう」と診断され、薬を処方されました。

そして、とにかくたくさん水分補給をして何度もトイレに行くようにと言われました。

 

そのトイレが地味〜につらい!

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トイレトイレトイレ!ところかまわず尿意が迫り来るので外出もできなかったし、夜中もおかまいなく尿意で目覚め、家のトイレットペーパーが驚くべき早さで減っていきました。

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そして排尿時のツーーーーンとした痛み!

できればトイレに行きたくない、でも行きたい、の繰り返しです。

 

わたしの場合は、いわゆる膀胱炎らしい痛みがあとから出てきたのではじめは気がつきませんでしたが、出血に焦って病院へ行ったため、薬を飲んで一週間ほどで症状が引いていきました。

妊娠中は抵抗力が下がっているため悪化するのも早いそうです。菌が腎臓近くまで至ってしまうと、腎盂腎炎といって高熱や体の痛みを伴うことも。

おかしいなと思ったら早めに病院に行きましょう!

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著者:かめかあさん
年齢:30代
子どもの年齢:0歳

2019年8月に男の子(ごんさん)を出産しました。結婚10年目ののんびり夫婦+7歳のリクガメ+新入りごんさんで楽しく暮らしています。妊娠中からインスタグラムで絵日記を描いています。

インスタグラム:@kamekaasan

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