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そこにいたのは涙の跡をつけて眠る娘…こちらの都合でごめんね by グラハム子

こんにちは!グラハム子です。
私は現在主に家で漫画やイラストを描く仕事、いわゆる在宅ワークをしています。

子どもが体調不良で幼稚園を休んだ日も、締め切りはやってきます。 

 

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そこには涙の跡がついたまま眠ってしまった娘がいました。

その姿を見たら、胸が苦しくなりました。
娘はまだ年少さんです。
仕事の事情なんて、わかるはずありません。

甘えてきたのは、具合が悪かったのと、眠たかったのもあるのでしょう。
そんな娘の可愛い甘えを払い退けて、私は仕事を優先した。
きっと娘は悲しい思いをしたまま眠りについたのでしょう。

申し訳ない思いでいっぱいになりました。

でもだからといって仕事にも締め切りはあるし、責任もある。難しいです。


もしかしたら昨夜子ども達が寝た後に私が起きて頑張れば、娘にこんな思いをさせなくて済んだかもしれない…
もしくは娘が眠いのを察して、先に抱っこして寝かせてあげて、そのあと作業再開すれば良かった…

後悔ばかりが頭をよぎりました。

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その後娘はまだ具合が悪く、この日は一日中寝たり起きたりでした。
反省した私は、娘が起きている間は仕事や家事の手を止め、ずっと娘を抱っこして過ごしました。すると娘も安心したのか、泣くことなくスッと眠りにつきました。

後日元気になってからも、子ども達に何か求められた時は
今やっている事を中断し、子どもを優先するようになりました。
子どもの「今、話を聞いて欲しい」「今、母にそばにいて欲しい」を大切にするようにしています。
すると私も子どもも、笑顔でいる時間が増えたように思いました。

すぐに大きくなってしまう子ども達。
後悔のないよう、毎日を丁寧に生きていきたいです。

 

 

 

 

 

 

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著者:グラハム子
年齢:30代
子どもの年齢:5歳と4歳

いたずらっ子で元気いっぱいな兄妹に振り回されているお母さん。堅あげポテトと甘いコーヒーが好き。 家族が寝たあと夜中にインスタグラムで育児絵日記を描いています。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。