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ワークを終えたらお小遣いを渡す。家事の手伝いではなく「勉強」を対価にした理由 by ぴよととなつき

うちの息子たちは6歳と4歳。

買い物に連れて行くたびにいろいろ欲しがる子どもたちに「何でも買えるわけではない」ということを理解してもらうためには早いうちからお金の勉強が必要だと思い、去年から『お小遣い制』をはじめました。

 

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子どものお小遣いといえば「親のお手伝いをした対価としてもらうもの」というイメージですが、我が家ではお小遣い制を導入するにあたって子どもたちにはまず財布と貯金箱と『幼児用のワーク』を用意しました。

お手伝いではなく勉強をすることでお小遣いを渡すことにしたのです。

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座って机に向かうことが苦手なうちの子どもたち。
幼稚園も勉強よりも運動重視の幼稚園に通わせているため、小学校入学前に家庭で学習習慣を身につけさせたかったというのが理由のひとつ。

もうひとつ、我が家では家事は「やって当たり前の家族の役割」なので布団を敷いたり食事の準備をしてお小遣いを渡すことに違和感があったからです。


子どもをお金で釣る…と言ったら語弊がありますが、集中力のない息子たちの勉強に対するモチベーションアップにつなげるためにはとても有効な方法でした。

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お小遣いを渡す時にお金を使う時の3つの約束も決めました。

⑴親は子どものお金の使い方に口を挟まない
⑵お金を何に使うのかを考えてから出かける
⑶お金の貸し借りはしない

 
お小遣い制を始めた当初はまだうちの子には早いかも…とも思いましたが、今では子どもたちは簡単なお金の計算ができるようになったし、ワークも嫌がらずにやっているのでこの方法でしばらく様子を見てみようとおもいます。

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著者:ぴよととなつき
年齢:華の30代♡
子どもの年齢:年長と年少
関西出身の母が、ツッコミどころ満載な息子たち(&夫)と過ごす毎日をインスタグラムに投稿しています。東京に引っ越してきたものの、外出先は公園と児童館なので都会にいる実感はない…。

書籍:『#ピヨトト家~うちのアホかわ男子たち~』(マガジンハウス社)
instagram:@naxkiiii

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