こんにちは！野原のんです。
前回、無事長男ニジくんが産まれた我が家。
ゆっくり出来るのは入院してる時だけ…とひたすらに体を休めていたのですが…
私の人生においてトップ10に入るであろう大嫌いな言葉を、ここでこのタイミングで言われるとは思ってもみませんでした…
それは退院を目前に控えた日の面会時。
仕事終わりに来た旦那は何だか上機嫌でした。
どうやら先輩とその奥さんと息子さんと、しばらく喋ってから来たようで、2人目が産まれたことなどを話したらおめでとうと言われたーとの事。
でも私はこの先輩の名前が出た時点で嫌な予感が…
旦那はなにかと懐いている、この仕事の先輩。
3人の子どもを持つ父親でもあったのですが、奥さんが悪阻など妊娠トラブルが一切無かったらしく、私が1人目妊娠中に旦那が「嫁が悪阻で動けなくて〜」と言ったら
と笑っていた事があったのです。
その当時本気で無知だった旦那はその言葉をまるまる信じてそのまま私に伝えて来たのもまた腹立つのですが…。
でも4人育てている今なら言えます。
妊娠は病気じゃない。病気じゃないからどれだけ辛くても苦しくても、薬は飲めないし過ぎ去るのをひたすら耐えて待つしか無いんだと。
そして今の旦那ならきっと言います。
悪阻はその人その時によるもので、そもそもお腹の中で人間を作っているんだから悪阻が無くてもなるべく安静にするものだと。
でもそれを言われた当初、初めての妊娠だった私は悔しくて泣く以外何も出来なくて
同じく初めてだった旦那も、何が正解なのか分からなくて言われるがままでした。
そんな事があった先輩なので、私は正直すごく嫌いだったんです。
なのでこの当時も旦那がその先輩の話をしていてもほとんど右から左へ状態でした。
それを知ってか知らずか、旦那が「はい」と先輩家族から貰った出産祝いを渡してきて言いました。
いやナルホドじゃないから
意味が分からない
3人目からが？子育て？？？
じゃあ2人目までは何？修行？
子育てじゃないなら私は今まで何をしていたの？
そしてこれから何をするの？？？
一瞬にして頭の中が「？」で埋め尽くされました。
奥さんにお会いした事は無いし、どんな奥さんなのかも知らないけど、妊娠は病気じゃないって言ってたのは元々は奥さんだったというのは知っていたので、ハテナだらけの頭の中でもひとつだけはっきりと分かる事はありました。
マウントをとっているのか、本気で言っているのか、そもそも意図は何なのか、全くわからないけど
私にとってはクソバイスだという事実。
これだけは即理解できました笑
これから2人育児頑張ろうという人に向かって
『3人目からが子育て』
このタイミングでのこの言葉を投げかけてきた意味はあれから8年経った今も正直わからないです。
それくらい大嫌いな言葉としてしっかりと私の中にインプットされた瞬間でした。
今4人育てているけど、そら2人から3人（うちは一気に4人だったけど）の間にある壁はたしかに大きいとは思います。
でも、じゃあ子育てと言えるのは3人目からなのかと聞かれたら、あんなにも子どもと迷って悩んで叫んで笑って向き合ってきた時期は紛れもなく、1ミリの違いなく1人目から子育てでした。
そして最近はふとこの言葉の意味は
もしかしたら、子育てに気持ちの余裕が出てくるのが3人目から…つまり子育ての楽しさが倍増するのが3人目からという意味なのかなと、思ったりもします。
…でも1人目も2人目も…しんどいながらも楽しかったから違うのかな…
結果、いまだに意味は分かりません。笑
著者：野原のん
年齢：アラサー
子どもの年齢：小４（長女）・小２（長男）・２歳（次女、三女の双子）
関西でフリーダムな子どもたちをフリーダムに見守りつつ、漫画やイラストを描いているオタク主婦。子育てのモットーは「気楽にいこうぜ何事も」
・Twitter ：@non4nohara
・ブログ：それキツネやで！のんfour育児
