元々涙もろい私。
物心ついたときから、嫌なことがあっても、嬉しいことがあっても、寂しくても、感動しても、リアルでもフィクションでも、とにかくよく泣いてました。
特に部活の引退や卒業シーズンは、とにかくボロ泣き！
そんな涙もろい私に迫っているのが「イチコの卒園」。
もう泣くに決まってるやん…と思っていたのですが。
泣かない…いや、泣けないかもしれません。
その理由は、先日行われた幼稚園最後の発表会。
「今までの成長を思って泣くかもなぁ…」と思っていました。
そんな中、イチコのクラスの演劇発表が！
どの子もがんばってる姿を微笑ましく眺め、最後の歌…
あれ…
あくびのふりしてますが、これは確実に泣くのをごまかしてる！
3学期になってから「幼稚園のみんなとお別れするのが寂しい…」と泣くことがあるイチコ。
今も寂しくて泣きそうになってるやん！
…というのを悟った瞬間に
となりました。
イチコが我慢してるのに、私が泣いたらイチコがつられる！
特にこの年齢、泣き始めたら「ヒック、ヒック」ってしゃくりあげちゃうことも多いので、「泣いちゃってお歌が歌えなかった…」ってなっちゃうかもしれない！
泣くな私！笑うんやー！！！
ということで、やたらニヤニヤニタニタしながらイチコを見守りました。
お母さんは笑ってるよ！
イチコも笑ってー！！！
そしてお次は歌と合奏の発表。
これまたあくびのふりして涙をごまかすイチコに、そんな我が子をニタニタ見つめる私。怪しいわ。
そんな中、最大のトラップが。
なんと…
ちょ…まだこれから合奏あるのに！先生ピアノ弾くのに！もう1人の担任の先生もつられて泣いてるやん！ママさん達もめっちゃつられて泣いてるやん！
…私もつられちゃうやん！
そんな先生を見て笑う子ども達。先生めっちゃいじられてる。
そしてイチコはというと…
ということで、私もテンションを笑いにシフト。
イチコが「泣いちゃって合奏できなかった…」ってならないように、とにかくまたニタニタしてました。
そんなニタニタおばさんのまま、発表会は終了。
そしてイチコを解散場所まで迎えに行くと…な、泣いてる！！
やっぱり「幼稚園のみんなと遊べるのがあと少し…」となって、寂しくなって泣いていたそうです。
「寂しい気持ちわかるよ！でもみんなと泣きながら遊ぶより、笑いながら遊んだ方が楽しいよ！残り少ない分、いっぱい笑って楽しく遊ぼ！」と声をかけました。
…が、泣くんやろなぁ。
私も泣くタイプやったからわかる。
もう理屈ちゃうねん！
「泣かんとこう！笑おう！」と思っても、目から流れ出るもんはしゃーないねん！
根性や気合いで止められるもんちゃうねーん！！！
発表会で泣かなかった…いや、泣けなかった私。
卒園式はどうなるんやろか。イチコが泣いてて泣けないか、親子で泣くか。
とにかくどうなってもいいように、ウォータープルーフのマスカラは、しっかり準備しておこうと思います！
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者：モチコ
年齢：30代
子どもの年齢：5歳、3歳
ひょうきん系の娘イチコ（2014.3生まれ）と癒し系の息子二太郎(2017.2生まれ)を育てている関西人主婦。ブログとinstagramで子育て4コマ＆イラストを公開しています。
ブログ：「かぞくばか～子育て4コマ絵日記」
インスタグラム（アカウント：@mochicodiary）
書籍：「育児ってこんなに笑えるんや！」ぴあ出版（６/21発売）
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