今回は夫の立ち会い出産について書きたいと思います。
1人目の時も立ち会い出産を希望していた夫。しかし1人目は里帰りしており、夜中に陣痛が始まり早朝に出産。夫が朝イチの新幹線で駆けつけた時にはもう産まれていました。
立ち会えなかったことをちょっぴり引きずっていたので、2人目も迷うことなく立ち会いを希望。里帰りの予定もなかったので、私としても頼れるのは夫のみでした。
1人目出産時のように、強い陣痛から病院へ…!という展開になるのかと思いきや、微弱陣痛が続き、なかなか進まず、陣痛促進剤を打つことになったので、じわじわ陣痛が始まるところからの長〜い闘いとなりました。
始めの頃は陣痛を進めるために、病院内の廊下を歩き回ったり、スクワットや四股を踏んだりに付き合いつつ、陣痛がきたらアプリでカウントする係をやってくれました。
一緒に呼吸したり、飲み物を渡してくれたり、さすってくれたりと、夫なりに全力で助けてくれていたと思います。
陣痛の波が引いた後、痛さをわかってほしくて痛みの度合いを毎回いちいち言葉で伝えていたのですが、夫にはどれくらい伝わっているんだろうか?と思っていました。(今冷静になってみると、ほんとわかりにくい表現だなと自分で思いますね…)
出産後、夫に立ち会った感想を聞いてみると、
陣痛中私が説明する痛さは、理解したくても「そっか、痛いんかー」くらいしかわからなかったらしく。(やっぱり全然伝わってなかったか…)
と思いきや。
生まれてくるまさに直前、医師が「会陰切開しますね」と言ってジョキン!と切った時(そんな音がしたかどうかは2人とも覚えてないし、そもそも私は全体的に覚えていない)
皮膚を切るのか!!さぞかし痛いだろうな、大丈夫かなと私の手を握り顔を見たところ、顔色ひとつ変えず、手もぴくりとも反応しなかったらしく、
皮膚を切ることに何の痛みも感じないほど陣痛って痛いの??!!
と、衝撃を受けたそうで。
予想外のところで痛みが伝わったようです。笑
夫が立ち会っていたおかげで(?)生まれた直後の娘の顔を見て、先生たちが声を揃えて「お父さんそっくりーー!!!」と言ったのも忘れられない思い出です。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:ハナウタ
年齢:30代
子どもの年齢:5歳、1歳
写真で残せなかった家族の日常をイラストで記録しています。子どもが大きくなってから読み返すのが楽しみです。
インスタグラム:hanautahaluta
※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。