長引く休校、休園生活。
最初は戸惑いもありましたが、子どもたちや大切な人守るための大事な引きこもり生活。腹を括って前向きに暮らそうと決めました。
そう思っていたけど、毎日の3回の食事の用意、食器の山、片付けても片付けても散らかる部屋、常に聞こえる子どもたちの奇声や泣き声…
大きな公園やお出かけもできない日々に、子どもたちもストレスが溜まっていきます。
最初は喜んで見ていた動画も、最近じゃ飽きてきてしまい
二言目には「どっかいきたい〜」と言う子どもたち。
少しの散歩だけではもう刺激が足りていない…
うちの子たちはよく押入れの中に入ったり
布団をかぶって中でゴソゴソ遊んだりしています。
狭くて薄暗い中にライトを持って入って遊んだりよくしていたので…
子どもたちだけの秘密基地を作ってあげることにしました。
思いつきで作ったのはめっちゃ簡単なこれ!
廊下に二本突っ張ってそこにタオルケットをかけるだけの
簡単テントの秘密基地!
これだけは基地感が薄いので中にシートを敷いたりテーブルを置くのがミソ。
「子供だけの空間」を作るのが秘密基地の醍醐味です。
ですがこれだと…「通れない」と言う欠点があります。
設営中は廊下の先へ全く進めないと言う…(涙)
ですが簡単に作れて片付けられるので秘密基地ごっこしたいときに
パッと作れるのでおすすめです!
子供たちが秘密基地を気に入ってくれたので、今度はダンボールハウスを作ることにしました!
おむつの段ボールや、捨てようとまとめておいたダンボール引っ張り出して
みんなでガムテープでベタベタのダンボールハウス!
有り合わせのダンボールでも突っ張り棒や丸めた厚紙で棒を作るなどしてを、支えにすると倒れにくくなります。
子供は閉鎖的な空間や、ぴったりフィットが大好き!
中に落書きしたり、窓や扉をつけてより家っぽくすると喜んで中に入ってくれます。
そして中には普段とは違う特別を入れてあげると、より長い時間遊んでくれます。
普段はリビングでしか食べさせてないおやつをOKにしたり、ピカピカ光るおもちゃなどでライトアップしたり…
小さい子一人ではなかなか遊べないかもしれませんが、幼稚園くらいの子だと兄弟で中でしばらく遊んでくれるので、その間に貴重な自分時間を取れます。
どんなに可愛い我が子でも四六時中一緒だと、たまには一人の時間が欲しくなります。
ちょっとでいいので、子供たちを遠巻きで見守れるくらいの距離感で
穏やかに過ごす時間を取らせてくれる秘密基地…
重宝してます!
我が家は休校が延長になったのがわかった時に、覚悟を決めたのと同時に
6歳4歳2歳と1ヶ月引きこもることを考えて、ダンボールハウスではもう持たないと
思い、木材を買ってきてより本格的な秘密基地を室内へ作りました。
この時期、なかなか不要不急なお買い物には出られませんが、きっちり設計して
一度の買い物で全て材料を揃えて作った二階建ての秘密基地。
一台しかなかったテレビで永遠にアニメを見されられていたので、この際思い切って
テレビももう一台買いました。
あまり長時間はよくありませんが、基地の中で動画やテレビを見てたり、本を読んだり
絵を書いたり。
常に1メートル圏内いた子供たちが3メートルくらい離れるだけでも、気持ちにも余裕が
できるようになりました。
長い長い自粛生活。
自粛の中にも少しの「ゆるさ」を取り入れて「家の中でも楽しく過ごす」をモットーに
1日も早いウイルスの終息を願いたと思います!
著者:リコロコ
年齢:30代
子どもの年齢:6歳、4歳、2歳
元気が過ぎる三人の子どもたちと、頑固だけど子煩悩な旦那と暮らしています。自身の体験談や、子どもたちとの日常を育児漫画をSNSで書いています。
インスタグラム:@ricoroco.2019
ツイッター:@ricoroco2019
ブログ:無邪気な子鬼たち~3人育児絵日記
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