子連れでの外出にも慣れてきた生後3ヶ月のころ、
先輩ママにボソっと育児疲れの愚痴をこぼしました。
ベビーシッターか…
あまり考えたことがなかった…というか、こんな庶民にもご縁があるものなの?
先輩ママは、「ああもうだめだ!限界!」となる前に、
定期的にベビーシッターさんに来てもらってガス抜きをしているとのこと。
私の住んでいる地域は子育てに手厚く、
産前産後に受けられるサービスがたくさんありました。
でも、あまりに多くて資料を読まないままにしていたっけ…
なんと、1コマ2時間のチケットが×3枚で計6時間分のサービスが受けられるとのこと!
ドキドキしながら待っていましたが、
やってきたシッターさんは明るく、優しそうで、子守に慣れていそう!と、とっても安心したことをよく覚えています。
とにかくゴロゴロしながら寝落ちをしたかった私。
簡単な家と子どもの説明を済ませ、寝室にそそくさと入っていきました。
産後はずっと畳に布団を敷いていたので、
とにかくベッドで眠れることがうれしい!!
子どもの泣き声が次第に強くなり、
壁の向こうでは息子になにが起きているの!?と心配になってしまい、結局眠ることはできませんでした。
「預けるのにも慣れが必要」
そう聞いて、ハッとさせられました。
これまでも家族には何度か息子の面倒を見てもらいましたが、
勝手に作った「自分ルール」に縛られて、
「自分と同じように子どもの面倒を見てもらえない」ということにソワソワハラハラ…。
結局気疲れしてしまい、
「預けるよりも、自分で育児してた方がまだ楽なのかも…」と抱え込み、
結局育児疲れから抜け出せずにいたこと。
家族や友達、そして地域。
振り返ればいつも「手伝うよ!」と手を差し伸べてもらっていたんですね。
「預けたからにはその方のやり方で!」と、ある程度割り切った方がお互いに楽かもしれない。
子どもの成長に合わせて少しずつ、私も人に息子を預けることに慣れていきました!
そして、そんないまでは…
2年前には「息子を夜に預ける」なんて考えられなかったけど、
こんなトライもしてみました。
産前は当たり前だった夫との二人の時間を満喫できました。
とはいえ、白ワインを片手に話すことは、
結局息子の話ばっかりなんですけどね…笑
著者:まぼ
子どもの年齢:1歳