こんにちは、ユーラシアです。
相変わらず外出自粛の日々が続いています。
子供と日中ずっと一緒にいると大変なことも多いのですが、一方で息子の良さを改めて実感することもできました。今回は、こんな状況でもめちゃくちゃ息子にパワーを貰った~!という呑気な話です。
1.とにかく明るいこと
毎日なるべく楽しく過ごそうと心がけつつも、朝起きて、ああ今日も幼稚園は休みで外出は自粛かー、これからどうなるのかなーと、「起床、即凹み」みたいな日も結構ありました。
でもそんな朝でも、息子は毎朝目覚めた瞬間から笑顔全開。何がそんなに嬉しいのか、目を開けてすぐにニコーッと笑ってくれます。
また、ある日は起きて第一声がなぜか
「きょうもぱーてぃだ!」
一体何のパーティをするのかは分からないのですが……あと「今日も」って言ってるけど前日パーティをした覚えはないのですが……。思わず笑ってしまって、ちょっとテンションが上がりました。
2. 遊びの発想が尽きないこと
だらだらした一日にならないよう、これまでなるべく「今日は何をするか」というスケジュールをざっくり決めてきたのですが、家遊びも一ヶ月半を過ぎるとさすがにネタが尽きているし、飽きもあって「今日はこれ!」という提案がなかなか出来ない日が増えてきました。
が、私が何も言わないでいると、息子の方から様々なお誘いが。
例えば「ワニごっこ」。
和室に敷いたお布団を船に見立て、畳が海、海にはワニがうようよしているという設定でのごっこ遊びだそう。そういえば私も子供の頃に布団を車に見立てて「ドライブに行こう!」と遊んだことがあったなあと懐かしくなりました。
さらに愛車(おもちゃ)をカスタムしたり、運動不足を実感してなのか「息子くん体操」なるものを作ってくれたり(私が普段やっている筋トレを息子流にアレンジしたもので、結構ハードでした……)。
息子の方から次々とアイディアを出してくれて、こんなに遊びの引き出しがあるのかと驚きました。私は「〇〇したら勝ち」というルールが決まった遊びしか思いつかなかったのに、息子は例えば「縄跳びを蛇に見立てて部屋に置き、噛みつかれないように歩き回る」など、「想像」だけで延々と遊べたりするんですよね(縄跳びは動かないので噛みつかれることは絶対ないのに)。子供は遊びの天才とも言いますが、それを実感しました。天才すごい。
3. ささやかな幸せを見つけてくれること
息子を連れての買い物は極力減らし、人が集まりがちな公園も避けていたので、どうしても閉塞感があったのですが、ある日息子が「ベランダでお茶を飲もう」と誘ってくれました。
別に絶景が見られるわけでもない普通のベランダでも、外の空気を吸ってお茶を飲むだけでかなり気分転換に。
「外で飲むお茶はさいこうだねえ……」としみじみする息子にとても癒されました(おじいちゃんか?)。
また、家の周りを散歩しているときに綺麗な花やめずらしい形の石を見つけては私に見せてくれて、心が洗われる思いでした。
子供がいると大変……たまには一人になりたい……と息苦しく思ってしまう瞬間もありますが、息子の底抜けの明るさや前向きさには何度も励まされてきました。あまり能天気なことを言うのは憚られますが、こんな状況だからこそ、息子が我が家に来てくれて本当によかったなーと思います。
とにかく一方的に元気を貰ってばかりではなく、私も息子が安心して生活できるよう、私にできることをやっていこうと思いました。「きょうはお祭りだー」と言って目覚める息子に、一体何をしてあげればいいのかはちょっと分かりませんでしたけどね!
著者:ユーラシア
年齢:30代
子どもの年齢:5歳
2015年4月に男児を出産。割とテキトーに育児しているオタクでナマケモノな専業主婦です。思いもよらなかった子供の可愛さ奥深さに驚く毎日の中、老後の楽しみにと育児に関する絵や文章をちまちま描いています。息子はいつも親指を吸っています。
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