先日SNSで、リビングいっぱいに布団のマットを持ち込みそれを盾がわりにし、あっち側とこっち側でボールを投げつけ合うという戦いごっこの様子を投稿しました。
(ボールがライトの傘にヒットしてしまったりローテーブルの上に乗っかったりとわりとやんちゃな動画)
我が家の休日を何となく投稿しただけだったのですが、メッセージをたくさんいただきました。
・うちと同じ光景で安心しました
・今度やってみます!
・家が壊れそう~!
・楽しそうでほっこりしました
・男の子は本当に大変ですよね…!
・怒らないのがすごい!
などなど。
その中で最も多かったワードが「寛容」「器が大きい」「心が広い」でした。
いやいやいや!
普段はローテーブルに乗っかたりボールを武器として相手に当てたりしてたら現行犯逮捕、ゲンコツもんですよ!
でも、ごっこ遊びの延長線では「例外」としてヨシとしちゃってるんです。
たとえば、キッチン用品はご飯を作るものだからおもちゃにしてはいけないよ。ということにしていますが、エアキャンプごっこなら例外。
ソファは座るものだからジャンプしちゃダメよ!なんですが、サメから逃げるごっこなら例外。
こんな感じで子どもたちが何らかの創造性を発揮して遊びが興に乗っているときは、その遊びに水を差さないよう出来る限り見守ることにしています。
戦いごっこ中の彼らにとって部屋中に持ち運ばれたマットは「城壁」だし、部屋を飛び交うボールは「矢」だし、ローテーブルは「足場」なのです。。。(遠い目)
そんなフリースタイルのごっこ遊びですが、ある程度の条件はつけますよ。
◯後片付けは自分たちでやる(結局私も手伝う羽目になる)
◯壊れたら困るものは移動(私が困るものでなければそのままでヨシ)
◯危ないことはしない(そもそも遊び自体が危ないんだが…)
◯喧嘩になったら終了(こう言っておくと意外と折り合いつけて遊ぶ)
こんなもんでしょうか。
子どもたちのごっこ遊びは五感をフルに働かせ脳みそもフル回転。
どうしたらより楽しくなるか、創意工夫し知恵を出し合い協力しながら遊びを作り上げていきます(めちゃクリエイティブ‼︎)。
たとえ部屋がひっちゃかめっちゃかになったとしても(白目)、その創造性を尊重してあげたいと思います。
休校になってからもうすぐ90日。
早く日常が戻ってきますように‼︎(切実)
著者:マルサイ
年齢:39歳
子どもの年齢:9歳・7歳・4歳
9歳・7歳・4歳の三兄弟の母。趣味は昆虫観察と磯の生き物観察。三兄弟との日々をインスタグラムにで発信中。著書に『男子が3人います。』『主婦力ゼロからやってみた家事』(共に大和書房)など。
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