こんにちは!あいです。
今回は私が体験した「いきみ逃し」についてお話しします。
入院して15時間が経とうとした頃、促進剤の使用がスタートしました。
点滴でお薬を入れてもらいます。
薬を入れ終わるのは6時間後と言われ、そんなに長い戦いになるのか…!?と不安もありましたが、とにかくお産が進むのは嬉しくて前向きな気持ちになれました。
促進剤はすぐに効き始め、どれぐらいのペースでどれぐらいずつ痛くなったか記憶がないほど、どんどん痛みは強くなりました。
2時間後には堪えきれず叫んでいました。
痛みに耐えながら助産師さんの言葉に従って横を向いてみると…
突然お尻のあたり、内側から何かが押し出てきそうな感じがしました。
お尻から何かが出てきそうな感じ、これはいきみたいという感覚。
そうか出産前に勉強していましたが、これが…!?
だってこれ…
この感じは…
私にとってこの感覚は、
「ものすごい便意の中、100m走を1分おきに延々走らされてる感じ」
でした。
陣痛に加えてこの何とも言えない 「やばいよ!」 「出ちゃうよ!」 という感覚、どうしていいのかパニック寸前でした。
とにかく深く息を吸って、長く吐くこと。
助産師さんの手慣れた腰マッサージのおかげで、かなり楽になれました。
隣にいた旦那さんにもこの間ずっと励まされ続け、なんとか耐え抜くことができました。
3時間ほどこんな状態が続き、このいきみ逃しは正にお産の中で1番大変な地獄の時間でした…。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:あい
年齢:31歳
子どもの年齢:1歳
2018.5.6 長女(ゆいどん)誕生。 ゆいどんに振り回され毎日ドタバタな日常を送る新米ママです。 育児の大変なことも笑い変えて前向きに!をモットーにブログやインスタグラムで漫画を描いています。
インスタグラム:@yui_dondon
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