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子どもの頃に読んでいた漫画&絵本を読み返し、ああ、思わず号泣…! by モチコ

先日、自分が小学生くらいに読んでいた漫画を読み返しました。
主人公は小学校高学年の男の子で、2歳くらいの弟がいて、お母さんを事故で亡くした父子家庭。
主人公の男の子の友達やら家族やら恋愛やらご近所さんとのあれこれやら、いろいろなテーマで描かれている漫画です。 

 

この漫画、当時はもちろん主人公の男の子の視点で読んでいました。
好きな話のテーマは恋愛やったし、弟キャラはかわいい存在。

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それを二児の母で、社会人として働く今、読み返してみたら…

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なんかもう漫画を読む視点が全然違う!
主人公の男の子より、周りの大人につい感情移入してしまう…
ただかわいかった弟も、ワガママの仕方を見て「わかる…こんなんする…」と、世話する大人の気持ちに。
主人公やその友達が悩んでもがく姿は、「何年後かには子どもたちがこうなるのか…どうやってアドバイスしよう…」と、完全に親目線。もはや参考書。
パパの職場の人や働く姿なんかも出てきて、「子どもがいて働くって大変だよね、わかる!」「母親しながら働いて自分がすり減っていく感じ…あぁあるよね…!」と感情移入しまくり。20年以上前の漫画なので時代の違和感がある分、現在と共通している悩みがやたらくっきりはっきり浮き上がって見えて、もうものすごい心に刺さりました。

そんで「あれ、こんなに深い話やったっけ?」って思うほど、とってもステキなエピソードがたくさん!
忘れたのもあるかと思いますが、子どもの頃、ここまでちゃんと深く読んでなかった気がする…。大人になって読めて良かった。

 

同じように、子どものときに読んだ絵本も、大人の今読むと違う感想に。

主人公の女の子がなかよしのぬいぐるみと一緒におばあちゃんちに行く絵本。
小さい頃は、おばあちゃんちに行く=冒険にワクワクしていましたが、今は女の子とぬいぐるみの絆にウルウル。

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ほかの思い出の絵本を読んでも、子どもの頃は自分と登場人物を重ねてワクワクしていた話が、今は我が子と登場人物を重ねちゃって…もうウルウル&ハラハラ半端ない!
初めておつかいに行く絵本も、こすずめが飛び立つ絵本も、もう子どもに読み聞かせながらドキドキハラハラ…。子どもたちよ、たくましく生きて!

ジブリの映画なんかも、つい登場人物の親目線で観ちゃいます。

子どもと大人、見方は変わりましたが、子どもの頃も大人の今も、名作はとてもおもしろい!
子どもの頃に私が楽しんでいた作品を、子どもたちが楽しむのも感慨深い…。

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これからも親子で、いろんな作品を楽しもうと思います!

 

 

 

 

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著者:モチコ
年齢:30代
子どもの年齢:6歳、3歳

ひょうきん系の娘イチコ(2014.3生まれ)と癒し系の息子二太郎(2017.2生まれ)を育てている関西人主婦。ブログとinstagramで子育て4コマ&イラストを公開しています。

ブログ:「かぞくばか~子育て4コマ絵日記
インスタグラム(アカウント@mochicodiary) 
書籍:『育児ってこんなに笑えるんや!』『育児ってこんなに笑えるんや!二太郎誕生編』(ぴあ出版)、『マンガでわかる!離乳食はじめてBOOK』(KADOKAWA)

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