こんにちは!あいです。
今回は私の出産シリーズ、いきみ編です。
促進剤を開始してから5時間、すさまじい陣痛といきみたい感覚に襲われるのを、深い呼吸で耐え続けていました。
陣痛が強くなってから頭が朦朧としていたのですが、周りで分娩準備が始まったのを感じた瞬間から、頭がクリアになった気がします。
バタバタと器具が運ばれ、医師や助産師さんたちが集まってきました。
あれよあれよと言う間にLDRのベッドが分娩台に変形し、いつの間にか酸素マスクをつけられて分娩態勢に。
助産師さんから、次に痛みがきたら逃すのではなくおしりに力を入れていきんでみてね、と声がかけられました。
とうとういきむ時がやってきました。
助産師さんの「今です!」という声を頼りに、全力で下半身に力を入れていきみました。
しきりに「目を開けて!」「下を見て!」と何度も言われました。
必死になりすぎると目を瞑ってしまいがちだったので、何度も注意されました。
「いきむ」ってどうやるのか詳しい説明は受けなかったのですが、私の体はやり方がわかっていたかのようでした。
感覚としては、便秘時のトイレの踏ん張りに似ていました。(汚い表現ですみません…)
でも、私にとってはいきみ逃しが便意に似ていたので、ごく自然な流れだったのかもしれません…
いろんな方の出産レポートを読むと、中には「いきむ感覚がわからない!」という方もいるので、全員が全員この限りではないというのを後で知りましたが…
私はその後も陣痛が来るたびに、何度もいきみました。
地獄の陣痛の時間を早く終えたかったので意地でふんばりました。
助産師さんからは「上手です!」と言われていましたが、このいきみの時間は合計30分程だったそうです。
陣痛が長く続いて体力がすり減り、心が折れそうな時間もありましたが、終わりが見えると強くなれるものですね!
これからお産を控えている方。 どんなに長いお産でも、いつかは終わります。
大丈夫、終わりはきます。
赤ちゃんに会いたい気持ちをバネにして頑張りましょう!
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:あい
年齢:31歳
子どもの年齢:1歳
2018.5.6 長女(ゆいどん)誕生。 ゆいどんに振り回され毎日ドタバタな日常を送る新米ママです。 育児の大変なことも笑い変えて前向きに!をモットーにブログやインスタグラムで漫画を描いています。
インスタグラム:@yui_dondon
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