つわりが終わり安定期に入った頃から、妊婦歯科健診を受けることがすすめられています。
妊娠後期に入るとお腹が大きくなり仰向けの姿勢がつらくなってくるので、治療する場合も考えると早めに受診しておくのがいいそうです。
そう言われても、ついつい先延ばしになってしまうもの(わたしだけ?)。
重たい腰を上げて歯医者さんの予約をとったのは、妊娠後期まで残り2週間になった頃でした。
電話で週数を告げると「じゃあ早い方がいいですね」と言われ、さっそくその週に受診することに。
診察台に横たわっていると、だんだん腰がいたくなってきました。
実は7ヶ月に入った頃から仰向けで寝ると腰がいたくなってしまうので、家では横向きで寝ていたのです。
ちょっと怖そうなおじいちゃん先生に勇気を出して伝えると「早めに来ていればなぁ!」と言われ、その通りすぎてなにも言えませんでした。
でも診察台を少し起こして楽な姿勢にしてくれました。優しい・・・
「あーあ、虫歯があるなぁ!」
とくに自覚症状はなかったのですが、まさかの虫歯が発見されてしまいました。
心当たりがあるとしたら、つわりの時かも・・・
どうしても歯ブラシを口に入れるのが気持ち悪く、口をゆすぐだけで済ましたりガムを噛んだりして歯磨きを怠ってしまいました。
あと少しで妊娠後期に入ることから、すぐに治療することに。
「あーあ、これ麻酔しないとだめだなぁ!」
お腹のわが子への影響がないのか不安がよぎりましたが、歯科治療の麻酔は胎児には影響がないとのこと。
(※時期や以前の治療の状況などもありますので、歯科医師とご相談の上、治療を行ってください)
「息を吸って吐いて全身を脱力したときに麻酔を打つから、深呼吸して!」
「すー・・はー・・」
言われたとおり深呼吸して脱力。
すると麻酔を打ちながら「呼吸がうまいなぁ!!」といきなり褒められました。
「現代人はさ、深呼吸をうまくできない人が多いんだよ!力を抜いてって言ってもわからないんだよ!あんたはよくできてるよ!これはお産もスムーズだなぁ!!」
まさかの歯医者さんでお産の太鼓判を押してもらったのでした。
実は優しかったおじいちゃん先生のおかげで、虫歯を治して無事出産することができました(残念ながらスムーズとは言えませんでしたが・・・)。
わたしが言える立場ではないですが、妊婦さんには早めの受診をおすすめします!
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:かめかあさん
年齢:30代
子どもの年齢:0歳
2019年8月に男の子(ごんさん)を出産しました。結婚10年目ののんびり夫婦+7歳のリクガメ+新入りごんさんで楽しく暮らしています。妊娠中からインスタグラムで絵日記を描いています。
インスタグラム:@kamekaasan
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