4月に育児休暇から仕事復帰し、生活も軌道にのってきました。
ただ、保育園の登園自粛や一斉休校のこともあったので、例年の復帰の時よりは子どもと過ごす時間が多かったです。
そんな中で感じた一コマを描きました。
長女が令和元年に産まれる前は、甘えん坊の三男が私の膝の上を占領する事が多く、それに対して上2人がやきもちを焼くこともあまりありませんでした。
でも現在は、たまに三男が私の膝に座ろうものなら、長女がものすごい剣幕で(とはいえ、赤ちゃんなので吠えたり、唸ったり…くらいですが…)、怒ります。
兄2人に対しては強気な態度の三男ですが、
妹に対してはかなり紳士的。
絵本を読んでもらおうと思っていてもさっと起立して長女に膝を明け渡します。
パッとみたところでは平気そうな顔をしている三男ですが、
ポツンと一人で絵本を読んでる姿が胸に刺さりました。
そこで夜中に少し娘をパパに見てもらうことをお願いしました。
家の中にいると長女に見つかり、三男と2人きりになれないので外に散歩に行くことに。
保育園であったこと、誰と何をして遊んだか、家庭菜園の果物が明日は収穫できそうだとか、空に飛んでる鳥はなんていう名前なの?とかそんなたわいない話をして歩きます。
時折道の途中で立ち止まっては私の腰あたりにぎゅーっと抱きついてくる三男を見て、こういう二人きりの時間を作れて良かったなと感じます。
4兄妹でわちゃわちゃしている我が家ですが、落ち着いて親と過ごしたい、独占したい気持ちは絶対持っているものなんだなと改めて痛感しました。
やはり兄妹が多いと本来我慢しなくて良かった場面で我慢させてしまう事が多々あります。
頃合いを見計らって一人一人に気を配りガス抜きして、子ども一人一人を見つめ直す必要があるなと思いました。