いつ産まれても良い妊娠39週。
産まれたらしばらく行けないだろうと、焼肉を食べに行きました。
「焼き肉を食べたら陣痛がくるっていう焼肉ジンクスとかあるよね~。まさかね~。」なんて呑気にしていたのですが、
そのまさか!その日の夜中3時頃に定期的な痛みで目が覚めました。
最初はバラバラだった間隔が、4時半頃には3分間隔になり、おしるしもあったので病院に電話すると「すぐに来てください。」とのこと。
助産師さんに簡単な検査をしてもらい、そのまま入院することに。
今日ついに産まれるんだ!と思ったのですが…
朝には少しずつ陣痛の間隔があいてきてしまいました。
9時頃に先生に診てもらうと「子宮口も開いていないし夜中か明け方になるかな?」と言われ、「な、長い~。まだ朝なのに~」と半泣きです。
でも、助産師さんには「体力勝負だから、食べられる時に食べて、寝られる時に寝てね!」と言われたので、痛みと痛みの間に少しずつご飯を食べたり、うとうとしたりしました。
が、夜になると痛みが酷くて眠れなくなってきました。
そこで夜中に助産師さんに診てもらうと、ようやく子宮口が3cmに!
まだ3cm!!
そのまま翌朝まで眠れずに過ごしたのですが、朝の診察でもまだ4cmしか開いていませんでした。
「あと半日はかかるなぁ。」という先生の言葉に、
「最初は今頃には産まれるって言ってたのに!!あと半日かかるとかウソやろ!!」と心の中で叫びました。
そんな心の叫びを知ってか知らずか、噂に聞いていた恐怖の内診グリグリ。
本当に本当に痛かったです…。
痛みは無言で耐えるタイプなのですが、思わず「痛いです…!本当に痛いです…!」と蚊の鳴くような声で訴えてしまいました。
でも実は…これまでの痛みはなんと前駆陣痛だったのです!
出産してから「朝までは前駆陣痛だったかな」と言われたのですが、
まさか本人も助産師さんも前駆陣痛と本陣痛を間違えるなんて。
前駆陣痛は徐々に痛みがひいていくものだと思っていたのですが、私の場合は間隔はあけど一日中痛みがなくなることはありませんでした。
でも、このあとにくる本陣痛の時と比べると、痛みと痛みの間に食べたりお喋りできるなんて余裕だな!と思います。
そう、本陣痛は痛みと痛みの間でもツライのです…
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:あひる
年齢:アラサー
子どもの年齢:3歳と2歳
お喋りな姉妹に振り回されているお母さん。心配性で育児中もすぐに不安になるタイプです。おおらかでドーンとしているお母さんに憧れながら日々邁進中。
ブログ:ぐーたら育児生活
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