こんにちは。白目みさえです。
妊娠8ヶ月を迎えて後期悪阻に苦しみましたが、なんとか食事量を調整して生きていました。
そんなある日のことです。
赤ちゃんはこの頃一気に成長するそうで。
本当に比喩ではなく、毎日昨日よりも重くなるのです…。
私は悪阻もそこまで重くありませんでしたし
(裸の大将のようにおにぎりを食べ続けていただけで…)
妊娠トラブルらしい妊娠トラブルは悪阻くらいで。
仕事もしていたので案外元気に過ごしておりました。
ところが妊娠9ヶ月を目前に産休に入った初日の朝のことです。
尋常じゃない息切れが私を襲いました。
もう何してても苦しい…。
どうして急に…。
昨日運動しすぎたわけでもない。
むしろ産休に入ってかなり伸び伸びしていた。
疲れることなど何もしていない…。
私は一生懸命考えました…。
なるほどなと。
私は妊娠5ヶ月に入ったときに、戌の日に安産祈願に行ったのですが、それから毎日のようにちゃんと腹帯を巻いていたのです。
お腹が大きくなってきたのでそれが苦しかったんですねきっと。
そして妊娠後期に入って少しだけボリュームアップしたバスト…。
ふふふ…ブラが苦しいだなんて。
巨乳の人って大変ね…と巨乳ぶりながら私は勢い良く身につけていた下着類を剥がしました!
違いました。下着のせいではなかった…。
たしかにお腹は肺を圧迫しているけれど、そこまででもないはず。
だとしたらこの息苦しさは一体…!!
すぐ不安になる悪いくせ。(そして厚かましい)
でも何も私を締め付けていないのに、こんなに苦しいわけがないじゃないですか。
きっと重い病気なんだ。
息苦しい言うことは…肺か!?肺やな!?
あーもーきっとお父さんが昔はヘビースモーカーだったからだ。
一生恨んでやるうううううう
と思いながら病院を受診したところ…
私自慢じゃないですけど、どちらかというと血の気が多いタイプで…。
全校集会とかで倒れちゃう人いたじゃないですか。
大体ああいう人を支える側でした。
貧血とかなったことがなかったので、この息切れやしんどさが「貧血」由来のものとは気づかなかったのです…。
鉄剤を処方されましてね。
「できるだけ鉄分とってね」とか言われちゃってね。
気をつけてたら随分マシになりました。
お騒がせいたしました。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:白目みさえ
年齢:30代
子どもの年齢:6歳、4歳
心理師として精神科に勤務するとしごの母。生粋のオタクです。基本的に白目をむいて育児をしており、その様子をカルタにしたものを増産しています。ライター、イラストレーターとしても活動中。
インスタグラム:@misae_mon
NAPBIZ公式ブロガー:「日々白目むいてます」
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