出産後は毎日赤ちゃんと一緒に自分の熱を計っていました。
体調は悪くないのに高熱が出たわたし。
産後の疲れかねぇ…なんて言っていたのですが、しばらくして「もしかして熱いのは脇だけじゃ?」と気が付きました。
なぜなら、脇が痛い!!
両脇が痛いうえに、脇だけどんどん熱くなってきたのです。
そして、なんだか硬い…?
助産師さんにその事を伝えると
「あぁ、これは副乳だね」と一言。
動物におっぱいがたくさんあるように、人間にも退化したおっぱいの名残が複数ある人がいるらしいのです。
そういえば、胸が膨らむのと同時に脇の肉もふっくらしてきたような…。
ただ太ったんだと思っていましたが、おっぱいとして膨らんできたのかも?
ちょっとずつ母乳が出始めていたのですが、おっぱいと違い、わたしの副乳は出口がなくて乳腺炎のような症状がでていたみたいです。
原因が分かったとはいえ、出来ることは冷やすだけ。
冷えピタを脇に貼ったり、保冷剤をはさんだりして、なんとか気を紛らわせていました。
子どもを産んだ後に、こんなに痛いことばかり続くなんて。
そのうち痛みがなくなるとは言われましたが、いつまで続くか分からない痛みはストレスでした。
慣れない育児、寝不足続きの毎日。
健康な人でも辛いような生活なのに、こんなに満身創痍でやらなくてはいけないとは…。
出産のことは皆教えてくれますが、よく考えると産後の身体のことって具体的に教えてくれる人いないですよね。
幸いにも副乳の痛みは2週間ほどで徐々に消えました。
著者:あひる
年齢:アラサー
子どもの年齢:4歳と2歳
お喋りな姉妹に振り回されているお母さん。心配性で育児中もすぐに不安になるタイプです。おおらかでドーンとしているお母さんに憧れながら日々邁進中。
ブログ:ぐーたら育児生活
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