こんにちは、肉子です。
今年も早いもので、あと数ヶ月です。
お正月からずっとコロナの話をしてただけで終わってしまった気がしますが、これからも季節病みたいになってしまうのでしょうかねぇ?
手洗いうがいマスクが定着したおかげなのか、今年は子供たちが全然風邪を引かなかったのが印象的でした。
さて、今回は共働き家庭における家事分担(+育児)について語らせてください。
話は独身時代にさかのぼります。
20代で婚活していたとき、わたしはずっと実家暮らしだったのですが
「一度は一人暮らしを経験した人じゃないと、家事ができないからダメ」
「実家暮らしは料理もできないし家事のわずらわしさが理解できないからお断り」
というようなことをよく見聞きしました。
結婚相談所のマッチング条件にも、男女双方によく「一人暮らし経験がある人」などと記載されていました。
都心部ならいざ知らず、わたしが住んでいるあたりは地方の田舎なので、一人暮らししている人のほうが圧倒的に少ないです。
特に女性は、成人しても実家暮らし率がすごく高かったです。
一人暮らし経験があるかないかで条件絞ったら、出会える人がめちゃくちゃ少なくなると思うのですがそこはどうしていたのでしょうかね??
そんな婚活で夫と出会い結婚したのですが、夫は大卒後に東京で一人暮らしを経験していました。
これは、結婚後も家事ができるに違いない…!
と思っていたのですが、そうでもなかったです。
すみません、ここから夫サゲしか書いてないのですが、今回の話は家事をめぐるバトルの話ですので、完全に私視点の一方的な言い分です。
敢えて夫のフォローは入れませんので、そのように察してやってください。
・料理…レシピ等、一切見ずにテキトーに作るので味はイマイチ
・洗濯…乾燥機付きなので畳むだけだけど、籠の上から一枚ずつ取り出して畳んでるのでめちゃくちゃ効率が悪い。外干しするとシワを伸ばさずそのままハンガーにかける
ひとそれぞれやり方の問題なのだと思うけど、これってどうなの??と思いつつ現在に至ります。
これらを見て皆様は
「じゃあ妻がやり方を教えればいいじゃん」
と思われたことでしょうが、過去に一度洗濯物についてやんわりと言ったら
「そんなことにダメ出しされるとは思わなかった」
って、あからさまにムッとされたのでもう何も言わないことにしました。
義実家だと、彼のお母さんが家事全般や息子の身の回りのことを嬉々として世話を焼くので、一度も家事を教えられたことなかったんだろうなと思っています。
子供が生まれてからは、家事よりも育児の比重と負担のほうが大きいです。
ぶっちゃけ家事はやらなくても生きていけるけど、育児は避けられないというか…。
子供が生まれてからも夫の家事能力は…変わりません!
相変わらず洗濯物はシワシワのまま干してシワシワのまま一枚ずつ籠から出してたたみ、料理はレシピ見ずに作ってます。
けれど、本当に少しずつですが私も騙し騙し頼んでみました。
例えばですが、子供のお弁当作りはわたしの担当です。
旦那は朝、わたしに何度も起こされてギリギリまで寝ている人なので仮にわたしが寝坊するとアウトです。
ある日、私が体調不良で起きられずお弁当を作れなかったとき。
めずらしく夫のほうが先に起きてきました。
寝ている肩をトントンされて
「子供のお弁当、どうするの?」
と聞かれました。
「無理」
と答えて布団にもぐりました。
作ってって言ったら「えー…」ってなるんだろうな、と思いまして。
スッと退室する夫。
あー、わたしが作らなかったら子供たち弁当ないんだよな、もー知らん、と思うだけ思って。
しばらくして、仕方ないので後で弁当作って届けに行くか…と渋々起きてリビングに行ったら、驚きの光景が広がっていたのでした。
長くなりましたので、次回へ続きます!
著者:肉子
年齢:41歳
子どもの年齢:7歳・5歳
100人婚活地獄から這い上がり30歳で結婚。健康には自信マンマン・産む気マンマンなのに不妊でずっこける。成果が実り、現在は2児の母。
ブログ:ヲタ腐ダイアリ
既刊「100回お見合いしたヲタ女子の婚活記」全2巻「100回お見合いしたヲタ女子の出産記」
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