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親が当たり前のようにやっていい?『自分でやらせる』『助ける』の使い分け byグラハム子

子育てって、些細なことでも悩みますよね。

たとえばこんな時。

 

 

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この時私は考えました。
親が当たり前のように拾ってあげたら、子どもはそれが当たり前だと思ってしまうのではないか・・・?
子どもには、自分のことは自分でやれる子になってほしい・・・!


きっと自分で拾わせたとしたら、
子どもは自分のことは自分でする責任感を学ぶでしょう。

 

でもものは考えようで、
親が拾ってくれた場合は、
人が困っていたら自然に助けてあげられる優しさを学ぶかもしれない。

 

世の中、自分のことは自分でやる力は大切。
でも助け合いや優しさも大切。
どっちも子どもに学んでほしいことです。


・・・ということは、どっちもOKってことかもしれない。

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このように親が『自分でやらせるところ』と『助けてあげるところ』を使い分けるのも、
子どもの学びが広がる気がします。


しかし、こうやって時と場合で親の行動が違うと、
『親の言動が毎回違うと子どもは困惑してしまう。親は言動に一貫性を持った方が良い』
という意見もあります。


でもまた、『時と場合で臨機応変に考えられる柔軟な子になる』
という意見もあります。


どの答え(考え)もある面から見れば正解で、また別の面から見れば不正解になってしまうんですよね。


つい最近も、公園に遊びに行った際、

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何度私が帰ろうと言っても帰らない我が子に、
(どうしてこんなに言うことを聞かないんだ・・・!)と、イラっとしてしまいました。

でも見方を変えると、

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【集中力がある】【自分の意見が言える】
ということでもあるんですよね。

親の言うことを聞けるのは大事なこと。
でも、自分の意見を言えるのもまた大事なこと。

ひとつの考えに凝り固まってしまった時は、こうやって別の面から考えると、
イライラが薄れるどころか、我が子の良さを再発見できちゃうから不思議です。

子育てに限らず、人生の色々な面で
1つの正解に執着しない、柔軟な考え方をしていけたら良いなと思います。

 

 

 

 

 

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著者:グラハム子
年齢:30代
子どもの年齢:5歳と4歳

いたずらっ子で元気いっぱいな兄妹に振り回されているお母さん。堅あげポテトと甘いコーヒーが好き。 家族が寝たあと夜中にインスタグラムで育児絵日記を描いています。

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