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「母親だから…」と諦めなくてよかった!保育園の壁と葛藤を乗り越え、育休中に資格を取得 by まぼ

息子が産まれ、慌ただしい日々を過ごす中で、ふと「復職後」の自分について考えてみました。

育児と家事だけで忙しいのに…それに仕事も加わるのか…

 

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産前、「いつか取りたいな」と思っていた資格があったのですが、
その「いつか」ってもしかして、今なんじゃないだろうか…

 

気づいてしまっては、もう悩んでいる時間がもったいない!
さっそく私は「赤ちゃんを育てながら資格に挑戦する方法」を模索しはじめました。

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子どもを家で見ながらの独学は、どうやらかなり難しそう。
絶対に合格するためにも、きちんと勉強に向き合う時間を確保するには…「通学」?

いくつか塾の候補を調べ、
「子どもを育てながら通いやすい」という絶対条件のもと、
週1で通学、家から電車で10分ほどのとある塾に入学しました。

評判の高い塾ではありましたが、
授業料も高い…

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さてさて次は、子どもの「預け先」です。

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「安心」「精神的負担」「金銭面」を考慮すると、保育園に預けるのが一番良さそうだけど、
保育園激戦区であるわが地元。そもそも入園先はあるのでしょうか。

多少遠いところでも!と思って思いつく限りの保育園に電話をかけてみましたが、
みんな答えはおなじ。

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まずは「待機児童」となっている家庭を人世帯でも減らすため保育園は必死です。
復職目的ではないわが子の一時保育は当然断られるわけです。

頭を抱えながらいつものお散歩コースを少し歩いていると…
あれ!?こんなところに保育園が!?

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そこは当時想像していた「保育園」とはだいぶイメージの違うところでした。
園庭もなく、みんな合同保育。保育士さんもどうやら少なそうだし…
どちらかというと「託児所」のような印象でした。

不安ながらも現在の状況を相談しに行ってみると…

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 予想外の返答に喜びつつも、
「この園に問題があるから人気じゃなのかな…」
「合同保育の中に0歳児がいたらちゃんと見てもらえないんじゃないか…」と失礼ながら半信半疑で話を聞いておりました。

子どもの様子を見るためにも、
まずは週に1度、2~3時間ほど預けて保育園との相性を図ることにしましたが、
預けてみて「アットホームですごくいい園」だということがよくわかりました。

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泣いたりすることもあるけれど、息子にとっても大きな成長となったように感じられます。


さっそく週1での通園を申し込み、
子どもは通園、私は通学する生活が始まりました。

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赤ちゃんを育てながらの資格取得は、
私にとって非常に大きな挑戦でした。

「本当にこれでいいのだろうか」「いっそあきらめてしまいたい」と何度も悩みながらも、塾の先生、保育士さん、そして夫や家族に支えてもらい、どうにかゴールまでたどり着くことができました。

 

赤ちゃんの成長は一瞬です。
日々大きな発見や驚きを繰り返しながら日々育っていく子どもと毎日一緒に過ごすこともとても尊い時間だと思います。

でも、だからといって自分のために頑張ることを悪いことだと思わないで居続けたいです。

「母親だから」と思って挑戦を諦めようと思ったこともありましたが、
この通園・通学の経験を通して私は母としても強くなれたように思います。

 

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著者:まぼ
子どもの年齢:2歳

2歳児を育てるまぼと申します。歌って踊れる楽しい三人家族です!
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