こんにちは。石塚ワカメです。
フリーダムすぎる小3男児と4歳女児、激務で影の薄い旦那と余裕なく暮らしています。
子どもの登園イヤイヤ問題…困りますよね。
赤ちゃんの頃は、どんなに嫌がろうと抱っこして運んで、泣き声に後ろ髪を引かれながら先生にお任せすればよかった(先生すんません)。
しかし子どもが1歳、2歳と年齢とともに自我が成長するにつれ、その困りっぷりに拍車がかかってくるではありませんか。
思えば娘が1歳の頃は全裸ブームが訪れ、毎朝服を着せるまでが至難の技。泣き叫ぶなかむりやり押さえつけて服を着せ、力技で抱っこ紐に押し込んで行っていました。
2~3歳は言わずもがなのイヤイヤ期。もう着替えもご飯も全てイヤ!ようやく玄関にたどり着いたら、この靴じゃない、あの靴がいい!やっぱりこの靴!!と玄関で永遠押し問答。
そしてなんとか自転車置き場に着いたら、今度は歩いて行くと言い出す始末…。
私は自宅勤務なのである程度時間に融通が利くからまだいいですが、朝から打ち合わせがあるときはやむを得ずお菓子で釣ったこともむにゃむにゃむにゃ…。
送迎付き、お友だちと遊んだり先生がたが思考を凝らした活動ができて、上げ膳据え膳でシエスタ(お昼寝)まで付いて来る。
いったい何が不満なんだ!?
…と悩んだ時期が、私にもありました。
そんな娘も4歳になり、現在は年少クラス。
おやすみ明けなどは嫌がることもありますが、園で“お友だちと遊ぶことに楽しさ”を見出したようで、渋らずにサクサクと登園してくれるようになりました。
母ちゃん、甘えさせてあげることはできても、同年代のお友だちみたいにおままごとや追いかけっこ永遠とできないもの。娘よ、ようやくそのことに気付いてくれたか!
乳児クラスまであんなに登園を毎日嫌がっていたのに、成長って素晴らしい!と実感する毎日です。
現在お子さんの登園渋りでお悩みの皆さん、成長に伴ってちゃんと登園してくれるようになるかもしれません!
──とキレイにまとめたいところです…っが!!!
現在小学校3年生の上の子にいたっては、年齢関係なくずーーっと朝の登園がそれはもう大変でしてな…。
起き抜け開口一番「ほいくえんいきたくない!」から始まり、起きる・着替える・ご飯を食べさせるなどのすべての行動を嫌がり、家から一歩出たら保育園と逆方向に全力疾走…。朝の登園までに母の体力ゲージがごっそり減る毎日でしたね、ええ…。
しかも行ったら行ったで「かえりたくない、まだあそぶの!」と主張し連れて帰るのがまた大変。家から園は徒歩1分くらいの近距離だったのに、送迎に毎日30~40分はかかっていました。
多少改善されてきているとは言え、それは小学校に上がった今でも続いております。
息子はもう自分の気持ちを言葉で表現できるので心の内を聞いたところ、気持ちよく寝ているところを起こされ、わざわざめんどくさい着替えや準備をしてまで「大嫌いな勉強する場所」に行きたくないというのです。
なるほどな!!!
そもそも子どもたちが「保育園に行くことの意義」や「学校に行くことの意義」とは…という話は置いといて、子どもには子どもの悩みがあるのだな…。
まずはそこを理解してあげるのも、子どもの登園渋りを解決するいとぐちのひとつになるのではないかと思う今日このごろです。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:石塚ワカメ
年齢:アラフォー
子どもの年齢:8歳男児、3歳女児
余裕のないアラフォーがフリーダムすぎる子どもたちの成長を絵日記ブログなどで綴っています。著書は「毎日が育ジーザス!!(主婦の友社)」など。
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