やっと涼しくなってきたと思ったら、あっという間にもう12月。
昼間の暖かい日差しが気持ちの良い季節ですね。
我が家はお休みの日、みんなでよく行く大きな公園があります。
その公園には、この季節になると丸々とした綺麗な「松ぼっくり」がたくさん落ちています。それを見つけて大喜びな子供たち。
冬の風物詩。
この季節、落ちているまつぼっくりを見つけると必ず拾う子供たち。
そして持ち帰りたがります…。
で、持ち帰ったは良いけどその後の処理に困ります。
家の中に入れるのは嫌だから、庭に放り出したり、こっそり捨てたり…。
ですが、やっぱり子供たちが一生懸命拾ったものを捨ててしまうのはしのびない…。
拾って終わりじゃなんかもったいない。
そこで、何か思い出に残せないかなと、今年はまつぼっくりを使って、
子供と一緒に楽しめるミニクリスマスツリーを作ることにしました!
外に落ちてるものなので、やっぱり虫やバイ菌が心配です。
以前まつぼっくりを煮沸消毒した事があったのですが、物凄い臭いと、お鍋に松から出たアクがガッチリこびり付いて鍋がダメになってしまった事がありました。
なのでうちは冷凍消毒にしています。
綺麗に洗って乾かして(乾かしてるうちに虫が出てくる事がありますので、屋外で
乾かしてください)それをジップロックに入れて冷凍。
コレで虫は出てこなくなります。
他にも色々消毒方法もあるようなので興味がある方は是非ググってみて下さい。
まずは乾いたまつぼっくりに、100均でも買えるスプレー缶で好きな色に色付けをします。
色々ありますが、金と銀がオススメ。
白や緑は何度か重ね塗りをしないとムラが出ますが、
金、銀あたりは一回で綺麗に色が乗ります。
そして乾いたあとは飾り付けです。
飾りをつけなくても、このまま紐をつければクリスマスツリーのオーナメントにも
なります。
工作のできない小さなお子さんなら、「一緒に拾った松ぼっくりだよ」とツリーに
つけさせてあげれば、それだけでも思い出に残せます。
今は100均で本当になんでも揃いますので、飾りたいものを購入します。
テグスやモールなどにビーズや飾り玉をつけて、まつぼっくりに巻き付けます。
工作好きな子なら5歳くらいでも十分楽しめます。
紐にビーズや玉を通すのが難しい子には、モールを巻き付けさせてあげたり、
ワタを乗せさせてあげるだけも「自分でやった感」を感じさせてあげる事が
できると思います。
意外ともろい松ぼっくり。
力加減が難しいので、できるだけたくさん用意してあげて下さい。
完成です!
このまま飾っても可愛いし、小さな鉢の上においたらもっとクリスマスツリー
らしくなります。
自分が拾ったまつぼっくりで、可愛い小さなクリスマスツリーができたと子供たちは喜んでくれました。
そのまま捨ててしまえば、そのまま忘れてしまいますが、こうして形に残せると、
また来年のクリスマスに、それを作ったときのことも思い出せて、より楽しい思い出になるんじゃないかなと思います。
是非作ってみて下さいね☆
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:リコロコ
年齢:30代
子どもの年齢:7歳、5歳、3歳
元気が過ぎる三人の子どもたちと、頑固だけど子煩悩な旦那と暮らしています。自身の体験談や、子どもたちとの日常を育児漫画をSNSで書いています。
インスタグラム:@ricoroco.2019
ツイッター:@ricoroco2019
ブログ:無邪気な子鬼たち~3人育児絵日記
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