スマホで赤ちゃんのことを調べていると、ついつい不安なことばかり目に止まります。
ミルクの吐き戻しで窒息とか、親との添い寝で窒息とか、日常に潜む怖い出来事をたくさん読んでは
「絶対にゲップさせる。できなかったら横向き固定。」
「絶対に添い寝はしない!」と決意を新たにしていました。
そんな中で一番怖かったのは乳幼児突然死症候群。
原因が分からない突然死です。
原因が分からないとなると、対策のしようがありません。このことを知ってから不安で不安でしょうがなくなりました。夜中に娘を寝かしつけた後は気絶するように眠るのですが、しばらくするとハッと目が覚めて娘の息を確認していました。
そして、たまに「乳幼児突然死症候群」と検索してしまうのです。
そしてまた色々な記事を読み不安になる一方。これはダメだと思い、少しでも何かできることをと調べ始めました。
そこで家庭でも使える呼吸センサーの存在を知りました。
オムツにつけると、お腹の動きを感知するセンサーです。
一定期間動きが止まると、ブブブと振動して赤ちゃんを刺激してくれ、それでも動かないとアラームがなるというもの。
夫や実母、義母に話すと、みんな「大袈裟な!大丈夫よ」と笑いましたが、大袈裟でもなんでも、安心できるものが欲しい!自腹でも買う!と思って購入することにしました。
ちょうど里帰りも終わる頃だったので、自宅は寝室が2階・リビングが1階と離れていることもあり、モニターも買ったのですが、このコンビがわたしの精神安定に大活躍!
モニターだけだと、寝ていて動いていない時は「本当に息しているの?」と心配になりますが、センサーがあることで安心して家事ができました。
夜寝る時も娘の呼吸に合わせて光るセンサーを見ることで、安心して眠ることができました。
安い買い物ではないですし、不安の原因がなくなるわけではありません。それでも、毎日の不安を少し軽くしてくれるとても良い買い物でした。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:あひる
年齢:アラサー
子どもの年齢:4歳と2歳
お喋りな姉妹に振り回されているお母さん。心配性で育児中もすぐに不安になるタイプです。おおらかでドーンとしているお母さんに憧れながら日々邁進中。
ブログ:ぐーたら育児生活
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