こんにちは!野原のんです。
前回から引き続き託児所話を。
託児所への不信感から休んでいる間に他の託児所も何軒か問い合わせをしたのですが、空きが無かったり、割引のある月謝ではなく日額計算でそこそこ高い金額が必要になるんですよね…。
通っていた託児所には月額でこっちも多少なりとも大きな金額を払っていたのも考えるとその当時の経済面からなかなか二重に払って別の場所へ預ける判断も出来ず…。
旦那にも相談したのですが、あと少しやし俺も送りに行って一言言うからと翌週からのラスト一週間も同じ託児所へ預ける事にしました。
朝、しっかりと責任をもって保育して欲しいと改めて職員に真剣に告げて、ちょうど近くにいた〇〇ちゃんにも一応話をしておこうと声をかけました。
〇〇ちゃんは意外と言ったら語弊があるかもしれないけど、真剣に話を聞いてそして
私の目を見てしっかりとうなずきました。
最初のインパクトや、職員の関わり方から勝手に『年齢より幼い話を聞けない子』と言う印象をもっていたのですが、そう言う訳ではなく、人への興味が強くて突っ走りがちだけど、お世話好きの素直な子なのかもしれないと感じました。
そこから4日間 注意して様子を見て、送迎時に細かく話を聞いたりしながらも何事もなく無事に過ぎて行きラスト1日の日…
朝いつも通りに送り、そしてお迎えにいった時にそれは起こりました。
出入り口まで〇〇ちゃんに手を引かれて出てきたいっちゃんの髪の毛が
切られてる…
一瞬何が起こったかわからず頭が真っ白になった私に、職員のおばちゃんが笑いながら言ったんです。
と。前髪以外生まれてから一度も切った事が無かったんです。
くるんとなっている柔らかくてふわふわの髪の毛が可愛くて好きだったんです。
人間、あまりのショックをうけると言葉が出てこなくなるんですね…
怒る言葉も苦情の言葉も出てこなくて、呆然とした後に出てきたのは涙でした。
今思い出しても悲しくて悔しい後悔ばかりの記憶です。
お金がかかっても、少しでも不信感があったなら託児所を変えるべきだったなと…。
そもそもが下調べをしてきちんと見てから託児所を決めるべきだったなと。
託児所にしても保育園にしても大切な子どもを預ける場所。
しっかりと実際に保育してくれる人たちを見て、話をして、そして出来る事なら子どもとの関わり方や保育をしている場面を見てから決めないと、私のように何年経っても後悔を引きずる事になるかもしれないですよ…と言う、実際にあった怖い託児所のお話でした。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:野原のん
年齢:アラサー
子どもの年齢:小4(長女)・小2(長男)・2歳(次女、三女の双子)
関西でフリーダムな子どもたちをフリーダムに見守りつつ、漫画やイラストを描いているオタク主婦。子育てのモットーは「気楽にいこうぜ何事も」
・Twitter :@non4nohara
・ブログ:それキツネやで!のんfour育児