私は3人の娘がおり、3人とも自然分娩で産んでいますが、
3人ともお産の感じが全然違いました。
今回は、長女のときの話です。
切迫早産で入院する前も破水っぽいことはあったのですが
(結局診断は尿モレ?ということでしたが…)
この時は量が桁違いでした。
すぐさま病院に電話してから
タクシーを呼び、股にナプキンとバスタオルを挟んだ状態で病院へ。
破水し、陣痛が始まってから生まれるまで9時間…
初めてのことだったので
痛みとそれに耐え続ける時間の長さには「ここまで!?」と面くらいました。
子宮口も開き、陣痛室から分娩台へ!
「まだいきまないで」とか「息止めないで呼吸して」とか「目をつぶらないで」とか
いろいろ言われながら、もう無理!もう無理!と思っていたのですが
やっと「いきんで!」との助産師さんの言葉。
そして噂に聞いていた会陰切開、
出産前はそんなの痛すぎて絶対無理だと思っていたのですが…
そして、産んでしまえば苦しさも痛みもすべて終わる…と
思っていた私でしたが…
そしてその会陰の縫った部分が痛すぎるためにこんな問題も
尿意を感じた時にはもう手遅れで座るまで間に合わないことがあり、
尿モレというよりお漏らしに近く…めちゃくちゃドキドキしていました。
よく破水用ナプキンや悪露用パッドが余ったという話を聞いていたのですが
大きいナプキンあって良かった~と心底思いました。
退院時に抜糸もあったのですが、そちらもすごく痛くて…
切る時は何も感じなかったのに抜糸めちゃくちゃ痛い!!と涙目に。
その後もしばらく股間に力を入れるのが難しく、尿モレドキドキに悩まされました。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:ナコ
年齢:30代
子どもの年齢:長女10歳、次女7歳、三女1歳
仙台在住イラストレーター。
広告、雑誌、児童書、雑貨のイラスト、キャラクターデザイン、テキスタイルデザインなど。
書籍「ナコさんちの頑張らない家事(KADOKAWA)」
インスタグラム:@naco.nfsn66
ツイッター:@nfsn66
ブログ:ナコとムスメらあとダンナ
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