こんにちは。白目みさえです。
育児中に思わず白目をむいてしまう場面をしたためた
書籍『脱力系育児マンガ 日々白目むいてます』(SBクリエイティブ)からの
抜粋カルタをお届けしています。
最終回は「白目式アンガーマネジメント」編です。
※アンガーマネジメント…怒りの感情と上手につき合うためのトレーニングのこと
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白目流秘儀「小声で激怒」
スーパーとか電車とか公共の場所で子どもがグズったときに使います。
子どもに聞こえるか聞こえへんかくらいの小さな声かつ早口で、心の声をすべて吐き出すのがコツ。
周囲からみると引きつった笑顔で異様に早く口元が動いているようにしか見えないので大丈夫です。
※何も大丈夫ではない。
とある育児書にね、「子どもがいらんことしたら理由を聞いてみ」って書いてあったんで聞いてみたんですけど…。
ちょっと月齢を間違えました。
迷子の子猫ちゃんにお家を聞いてる犬のお巡りさんは、きっとこんな気持ちやったんかなあって思いました。
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<おまけカルタ>
今日は旦那のいない休日。
ふふふっ。今日くらいは優しいお母さんでいよう。
そうだ。娘たちの好きなものを食べにいくのはどうだろう。
お店でもずい分おとなしくご飯が食べられるようになったし。
美味しいカフェでランチをして。
帰りにはコンビニでスイーツでも買っちゃおうかな!
母「ねーねーふたりともー。今日は○○で美味しいピザを食べない?」
長女「わあ!ピザ!」
次女「うれしい!ピザだぁい好き!」
母「よおし。じゃあママ着替えてくるから、その間にここお片付けしといてね!」
長女&次女「はあーい!」
見よ。この素敵家族。アンガーマネジメントなんて楽勝じゃない?
お気に入りの服に着替えて、扉を開けたら満面の笑みで、さあ…!
「お片付けはどうなったん!!!!!!」
なんか畳んであった布団やら片付けてあったクッションやらを並べて秘密基地作ってました。
怒られて「あ!そうやった!」みたいな顔してる娘たち。
「さっさと片付けなさあああああああい!」
母の怒鳴り声がこだまする日曜日の昼下がり。
こんだけ万全の雰囲気作りしといても怒らせますか。
もう全然アンガーがマネジメントできてません。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:白目みさえ
年齢:30代
子どもの年齢:6歳、5歳
心理師として精神科に勤務するとしごの母。生粋のオタクです。基本的に白目をむいて育児をしており、その様子をカルタにしたものを増産しています。ライター、イラストレーターとしても活動中。
インスタグラム:@misae_mon
NAPBIZ公式ブロガー:「日々白目むいてます」
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