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歯みがきしたい母vs歯みがき嫌がる子ども!勝敗を左右したアイテムは… by 石塚ワカメ

こんにちは。石塚ワカメです。
フリーダムすぎる小3男児と4歳女児、激務で影の薄い旦那と余裕なく暮らしています。

みなさんのお子さんは歯みがきちゃんとさせてくれますか?
うちの子は…まあそれはもう嫌がりました。 

 

下の子は、上の子が歯みがきしたり仕上げみがきをしているのをずっと見てたこともあってか、あまり嫌がることなく歯みがきさせてくれましたが、問題は上の子…。

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ちゃんと歯みがきしないと虫歯になっちゃうよ~的な絵本を見せたり、楽しい歯みがきソングを歌ったり、好きなキャラクターが書かれた歯ブラシや味付き歯みがき粉を使ったり、歯医者さんなど第三者からの意見を仰いだり、母が虫歯になってとても痛かった話で脅したりと、ありとあらゆることを試しました。

日によってはあっさりみがかせてくれるときもありますが、ダメなときはもう何をしてもダメ。

しかしかわいい我が子のぴかぴかの乳歯を虫歯にさせるわけにはいかないので、羽交い締めにして口をこじ開けて無理やりみがいていました。

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けっきょく歯みがきしてるときだけスマホで動画を見ていいってことにしたらおとなしくみがかせてくれるようになったのはいいのですが(最初は歯みがきソングの動画を見せていたのですが、そのうちなし崩し的に玩具レビュー動画へ推移した…)、動画に集中しちゃうのでいつまでたっても自分でみがけるようにならない。

仕上げみがきはだいたい小3くらいまでが目安らしいので、それまでに自分でしっかりみがけるようにさせときたい(まあ普通に考えて思春期迎えた男子が母親に膝枕で歯みがきさせてくれないですもんね…)。

というわけで、息子が年中になったくらいから、歯みがき中の動画を一切禁止して、鏡で確かめながら1本1本みがくよう改めて歯みがき指導をすることに。
しかし、適当に歯みがきしたり、集中力が切れたりと、どうも本気で取り組んでくれない。
息子も虫歯になって一回痛い思いをしたら真剣に歯みがきするのかもしれないのですが、遺伝か母の仕上げみがきの甲斐あってかまだ虫歯になったことがないので、いまいち歯みがきの重要性を感じられていないのかもしれません。

そうこうするうちに息子も小2になりタイムアップが迫ってきた。こりゃどうしたもんか…と思い悩んでいたところ、「ある漫画」に出会ってから息子が真剣に歯みがきするようになったんです!

今までも歯みがきに関する内容の絵本を何冊か読んでいましたが、たいてい「虫歯菌は悪いやつだから、歯みがきしてやっつけるぞ!」といったものでした。
しかしこの漫画は「口のなかに真面目で働き者の虫歯建設会社の人たちがいて、立派な虫歯を一生懸命作ろうとするのだが、歯みがきによって阻止されてしまう」というストーリー。

当時3歳だった下の子は字が読めないので子どもたちに読み聞かせをしたんですが、これがめちゃくちゃツボったらしく、それまでだらだらと歯みがきしていた子どもたちが鏡を覗き込んで真剣に歯みがきするようになりました。

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まあそれでもこの効果もいずれ薄れてくるし、ある程度の月齢以上じゃないと効果は難しいかもしれませんが、歯みがき嫌がるお子さん対応の持ち札のひとつとして心の片隅にストックしておいてもらえるとさいわいです!

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著者:石塚ワカメ
年齢:アラフォー
子どもの年齢:8歳男児、3歳女児

余裕のないアラフォーがフリーダムすぎる子どもたちの成長を絵日記ブログなどで綴っています。著書は「毎日が育ジーザス!!(主婦の友社)」など。

Twitter:@WakameEnk
Instagram:wakameenk

 

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