私は3人の娘がおり、3人とも自然分娩で産んでいますが、
3人ともお産の感じが全然違いました。
今回は、次女のときの話です。
長女妊娠時は切迫早産から退院後1週間ほどで出産になったので
次女も切迫早産で入院したから
似たような感じになるかな?と、思っていました。
ところが…
そんなわけで、
日程を決めて日中の分娩が混んでいない時間帯に
促進剤を使って出産することに。
子どもを預けるのは、思っている以上に難しいもの。
夫や実家も突然都合をつけるのは難しい場合もあるし、
ファミサポやシッターさんも、突然頼むことはなかなかできないものです。
なので、日程を決めての出産は正直ありがたかったです。
そして当日。
こんな話がありました。
「2人めスポーンと生まれる説」に期待を寄せ、
なんとなく見学を受け入れた私…
しかし現実は…
勉強をしようと懸命にこちらを見つめる学生さんが
視界の端に、だけど妙にハッキリと目に入ったのを覚えています。
2人めだからとて冷静さも余裕もなく、
あまりの痛さに「アホー!!」などと誰にともつかぬ謎の怒り恨みを感じている時に
澄んだ目で一生懸命見られているのがなんだかすごく恥ずかしくて
軽い気持ちで受け入れたことをその時はちょっとだけ後悔しましたが、
生まれた後は「きっと勉強になっただろうし、良い事をした…」と思いました。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:ナコ
年齢:30代
子どもの年齢:長女10歳、次女7歳、三女1歳
仙台在住イラストレーター。
広告、雑誌、児童書、雑貨のイラスト、キャラクターデザイン、テキスタイルデザインなど。
書籍「ナコさんちの頑張らない家事(KADOKAWA)」
インスタグラム:@naco.nfsn66
ツイッター:@nfsn66
ブログ:ナコとムスメらあとダンナ
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