ぴまるが生後2ヶ月頃だったか、友達に教えてもらった。
その時ウチに既にあった抱っこ紐は首が座ってから使えるタイプで、私の親が出産前に選んで渡してくれた物だった。
(なので私は抱っこ紐売り場に行ったことがなく、抱っこ紐の知識ゼロで新生児から使えるタイプがあるなんて知らなかったよ!)
で、「手が空くしオススメ」の言葉に惹かれまくって新生児から使えるタイプ、
速攻買ってもうた。
しかし。
せっかく買ったのに使えない~。
そもそもベビーカーに乗るのも、抱っこ紐なしの普通の抱っこも高確率で嫌がる娘。
唯一ご機嫌でいてくれるのが、
これ両手使うし腕が結構疲れやすいからこちらとしてはあまりやりたくないタイプの抱っこで、外出に不向き!
ベビーカーノー!な上、抱っこ紐もノー!されちゃったのでぴまるが歩けるようになるまでは長時間の外出や遠出ができなくて。
外出といえば近所のスーパーにすごい早さで行って帰ってくるか、近所をちょっと散歩するかの日々だった。
そんな時。
昔の仕事関係の知り合いが私と同時期に出産してたことが分かって、「子連れで遊ぼう!」と連絡をくれた。
日々ぴまると二人っきりで育児オンリーな生活だと悶々とすることもあるので、「是非遊びたい!気晴らししたい!」と思った!
しかし、なんせぴまるはベビーカーも抱っこ紐もノー!だから、相手のおうちで遊ぶとしてもどこか外で遊ぶとしても、「たどり着けるのか…!?」と、道中が不安しかなかった私。
なので
「できれば我が家で一緒に遊びたい。無理だったらぴまるがもうちょっと成長するまで待ってほしい。」
旨を相手に伝えたら…
日頃外で抱っこ紐をされてご機嫌にしている赤ちゃんを見ると羨ましくて、「なんでウチはできないんだろう…?」と、辛く感じてしまうことも多々あった時期。
他人に「抱っこ紐嫌いな赤ちゃんなんかおらん」と言われたことがよりグサッときた。
(で、平行線で結局遊ぶのやめた。)
でもその時ちょっと思ったんだけど、きっと当たり前の様に抱っこ紐ができる赤ちゃんを持つと、抱っこ紐ができない赤ちゃんが想像できない!みたいなことってきっと他のことでもたくさんありえるだろうなと。
きっと私が気づいていないだけで、ぴまるが当たり前の様にできることを他の赤ちゃんは苦手だったり、まだできなかったり、そういうジャンルのこともあるはず。
だから今後、私が誰かから「ウチの子は○○が苦手なの。」みたいな話をされる時があったら、
って理解してあげれる私でいたい!と思った、他人の言葉にショックを受けつつも、ちょっと勉強できた思い出深い出来事でした。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:ぴまるママ
子どもの年齢:4歳
関西在住。すんごいキュートな娘ぴまる と すんごい天然な旦那ヒゲくん と3人暮らし。インスタグラム(@pimaru_mama)などで育児漫画など描いてます。娘が寝た後におやつを食べながら描いてます。
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