こんにちは、わさびです。
3歳の娘いとちゃんと、1歳の息子うりくんの年子育児をしております。
今回は、1人目妊娠中にはじめて母親教室に行ったときのお話です。
はじめての妊娠で何もわからなかった当時、母親教室でママ友ができたという記事をよく目にしました。
確かに母親教室は出産予定日の近い妊婦さんが集まるし、子どもが産まれてからも月齢が近いと共通の悩みが分かり合えていいなーと思い、思い切って行くことに。
私が行ったのは分娩予定の産婦人科の母親教室で、妊娠後期から受けることができました。
教室に着くと担当の助産師さんがにこやかに案内してくれました。母親教室は予約制で、20人くらいの初妊婦さんが参加していました。
ところが…
いきなり一人ずつその場に立って自己PR!!
まだ始まったばかりで和やかな感じでもなく、緊張感あふれる空気だった教室内はさらに気まずい空気に。誰もが自己PRさせられるとは思ってなかったようで、みんな自己PRもモゴモゴ言っててほぼ聞き取れません。
そうかー、母親教室って言う名のただの「ママ友作りの場」だったのかとちょっとガッカリ。ママ友は作りたくても、無理して作りたいわけではないのになあ〜、こういう空気になるとみんな引くよね…と思っていると
さらにママ友の斡旋をしてくる助産師さん…!!
だんだんお見合いの仲介をされているように感じてくるかのよう。
助産師さんは妊婦さんたちの共通点を持ちかけては、悪気なく喋り続けます。来たばっかりだけどもう帰りたいと思うくらい空気が重かったです(他の妊婦さんたちもみんな下向いて帰りたいオーラ出してた)。
そして…
…おお…、グループディスカッションですか。
なるほど、誰も話す気配がないからグループで話す機会を与える感じね、うん…。
……助産師さん!!!素敵!!!
助産師さんの志しにみんながグッときた瞬間、場の空気が変わりました。命を預かる助産師さんってすごい。ここで産めたら心強いなあと本気で思いました。
それから4人の子どもを産んだ助産師さんの体験談や、お産のコツ、便利なアイテムなどについて細かく教えてもらい、出産本やネットにはまったく載っていない「経産婦の生の声」を聞くことが出来ました。
ママ友作りも必要かもしれませんが、もっと大切な「お産についての安心感」を手に入れることができた母親教室でした。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:わさび
年齢:29歳
子どもの年齢:娘2歳、息子1歳
食いしん坊で気が強い娘と、甘えん坊で仔犬みたいな息子の1歳半差姉弟を育てています。イヤイヤ期&好奇心旺盛で目が離せない子どもたちの、ほのぼのとした平和な日常を描いています。
インスタグラム:@wasabi_2910
ブログ:いとちゃんとうりくん
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