こんにちは、ユーラシアです。
昨年の上半期は幼稚園が休園したり、外出自粛の日々が続いたり、とにかくほとんどの時間を5歳の息子と家にこもって過ごしました。
外出する機会が減ったことで
気持ちの切り替えのタイミングがみつからない
困ったのが、気持ちを切り替えるきっかけがなく、イライラを引きずってしまうこと。
たとえば朝食をちゃんと食べず延々ぐだぐだしたり、朝からおもちゃをひっくり返してなかなか片付けなかったり、子供にガミガミ言ってしまうことが日々ありますよね(うちだけではないはず……)。
で、ガミガミ叱って根本の問題はなんとか解決したのに(朝ごはんをなんとか食べ終わった、部屋をようやく片付けた等)、ムカムカした気持ちを立て直すことができず、嫌な空気が残ってしまって笑顔に戻れない、というようなことが結構あったんです……。
私は次のスケジュールにまでイライラを持ち込むのが嫌なタチなので、いがみ合いながら幼稚園に行ったり険悪な雰囲気のまま習い事に行ったりすることがないよう、普段は予定に合わせて強制的に気持ちをリセットしていました。
でも幼稚園も習い事もなく、お友達と遊ぶ約束もしておらず、家からほとんど出ないで過ごすと、「さ、いい加減もう切り替えよ!」というタイミングが全然ないんですよね……。
そのせいで朝9時に部屋を片付けなかったことで発生したイライラを、(片付けが終わった後も)数時間引きずる、なんてこともあったり。ピリピリしたままお昼ご飯を作り、ムッとした顔で食べる、みたいな……。これは本当にしんどかったです。私もきつかったし息子も相当心が削られたはず……。
「どうすれば嫌な気持ちが消えるか?」
息子と気持ちを切り替える対策会議!
そこで、ずっと二人で家にいても気持ちをうまく切り替えられるよう、息子と対策を考えました。
まずお互いに「どうすれば嫌な気持ちが消えるか?」ということを考え、書き出し。
私は「イヤホンで爆音で音楽を聴く」「好きなアニメの笑える回を見る」「アイスクリームを食べる」など。
息子も「楽しい動画を1つ見る」「別の部屋に行って一人で大声で歌う」「アイスクリームを食べる」などを挙げてくれました。アイスクリーム最強説か?
そして、それらを書いた紙を部屋の目立つところにポスターのように貼り付けて、お互い気持ちがささくれ立ってるときや険悪な雰囲気が続いてるときは、自分で気持ちを切り替えることを心がけました。
ものすごく単純な方法ですが、「解決法を見やすいところに書き出しておく」というのは意外と効果があったようで、すぐに仲直りする気持ちになれないときはお互い「気持ちを立て直すための行動」を取れるようになりました。
「ぼくは向こうの部屋でたのしい動画を見る」「じゃあ私は音楽を聴く」みたいな。これで気持ちがリセットされ、割と短時間でスッキリ仲直りできたり。とにかくイライラの底なし沼に落ちる頻度が減ったのがよかったです(正直、そううまくいかない日も割とあった気がしますが……)。
ストレスレスな生活のために
これからも欠かせないのは…
今は幼稚園は再開しているものの、休日などはまだしばらく家で過ごす生活が続きそうです。こんな中でもストレスを溜めずに生活していきたいですよね。子供のため&自分のために色々工夫しつつ、最終的に困ったらアイスクリームなどを食べるといいと思います。もうどうしようもなくなったらアイスクリーム。結局のところ私はこれで長い休園を乗り切りました(今までの話は一体)。
「ちょっと心がつかれてるから、アイスでも食べたほうがよさそうだ……」と、各自独り言を言いながら今日も冷凍庫を開ける我が家です。
著者:ユーラシア
年齢:30代
子どもの年齢:5歳
2015年4月に男児を出産。割とテキトーに育児しているオタクでナマケモノな専業主婦です。思いもよらなかった子供の可愛さ奥深さに驚く毎日の中、老後の楽しみにと育児に関する絵や文章をちまちま描いています。息子はいつも親指を吸っています。
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