みなさんこんにちは。
白目みさえです。
帝王切開手術を終え、傷の痛みなんだか後陣痛の痛みなんだかわからぬまま。
寝たり起きたりを繰り返して1日を終えました。
私が起きるとなんだか旦那や母は嬉しそうに赤ちゃんを見せてくるんですけど。
めっちゃ申し訳ないんですけど。
「あーかわいいかわいい。わかったわかった。めっちゃ痛いから寝ていい?」
という心境でした。
だって痛いんですもの。
当然絶食安静なので何も食べられず。
口の渇きをうがいで潤しながらなんとか生きていましたから。
「ちょっとごめんなさい。自分の生命維持で必死なんで、赤子は頼みます」という状態。
それでもなんとか痛みをP C Aでごまかしながら次の日の朝を迎えました。
おはようございます。
絶不調です。すごく色々痛いです。
うっそやーんと思いましたが、なんとか座れました…!
めっちゃくちゃ痛かったけど…!
途中突き飛ばしたい衝動に駆られたけど、痛みで力が入らなかったのでなんとか堪えました。
鬼ですか?
じゅ、にゅ、う?
もしかしたら私が知っている「授乳」という単語とは別の何かかなって思いましたけど。
もう看護師さんのジェスチャーが私の知っている「授乳」でした。
うそやん。自分のことすらままならんのに。
授乳するの?
いやいや「赤ちゃん連れてきますねー」じゃないし。
見てほら。私。ここから1ミリも動いてへん。
痛くて動けませんねん。
せやのに授乳だと…?
わかりました。やりますよ。
ほんで?授乳ってどうやってやったらいいんですか?
めっちゃスパルタやん…!
無理やって。痛いねんて。
「あ、じょーずじょーず」ってホンマかいな。
なんだか飲めてるんだか飲めてないんだかわからない内に終了。
さて横になろうかなと思ったその時。
3時間後…!
授乳室…!
ですよねー。
もう生まれてきちゃいましたもんねー。
これからずっと3時間おきの生活ですよねー。
子育てえぐい!!
と心の中で叫んだ最初の瞬間でした。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:白目みさえ
年齢:30代
子どもの年齢:6歳、4歳
心理師として精神科に勤務するとしごの母。生粋のオタクです。基本的に白目をむいて育児をしており、その様子をカルタにしたものを増産しています。ライター、イラストレーターとしても活動中。
インスタグラム:@misae_mon
NAPBIZ公式ブロガー:「日々白目むいてます」
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