どうも、さやかわさやこです。
我が家は三人兄妹です。
長男が小4、次男が年長、末っ子長女が年少です。
次男と末っ子長女は学年ではふたつ離れていますが、10月生まれと7月生まれなので、その差は1歳9ヶ月です。
長男は次男が生まれるまでの丸4年ひとりっ子だったので、母子2人でいろんなところに出かけたり、つきっきりで遊んだりと、非常に濃密な時間を過ごしてきました。
しかし、次男は私と2人きりで過ごした期間はほんの束の間でした。
赤ちゃん期に長男が幼稚園に行ってる間は2人きりでのんびりと過ごしていましたが、次男が1歳になった頃に、末っ子長女がお腹にやってきました。
つわりがひどかったり、切迫気味であまり動けなかったので、横になっていることが多かったのですが、次男はおとなしくDVDを観たりして、まったく手がかかりませんでした。
かたや長男は、次男がおなかにいるときもなかなか大変でした。
ちょっとでも目を閉じようものなら、すかさず「ママ!目あいてる?!」とチェックがはいるので、なかなかきついものがありました。
そんなこんなで、長男に比べると格段に手のかからない次男でしたが、末っ子長女が生まれてからも、聞き分けがよく、わがままも言わず、ひとり遊びも上手で、とても助かりました。
長男は小学校に行き始め、宿題やらなんやらで手がかかり、末っ子長女は赤ちゃんなのでお世話が忙しく、なかなか次男と向き合う時間がつくれないまま月日は流れていきました。
幼稚園に通い始めてからも、次男は毎日自分で楽しいことをみつけてマイペースに自由に日々を過ごしていました。幼稚園でも家でもムードメーカーで明るくおちゃらけたり、自由な発想で色々なものを作ったりしている姿をみているとついつい笑顔になってしまいます。なので、次男のことで悩むということがほとんどありませんでした。
けれど母や周りの人にはよくこう言わてきました。
そう言われる度に『せやんな…あんなに明るいけど、色々我慢してることもあるだろうしな…』と思い、出来上がった絵や工作をみせてもらうときなど、なるべく次男の話をじっくりきいたりするようにしました。
しかし、次男とじっくり話そうと思うと、それを押しのけてやってくる長男長女。
みんなそれぞれ自分のことをみてほしいという気持ちはすごくわかるのですが、聖徳太子ばりの能力があるわけでもない私は結局お約束の鬼と化すのであります。
そんな感じで、なかなか思うように次男との時間が作れない日々ですが、3月に卒園を迎える次男と2人きりで過ごせる日ができました。
卒園式の翌日、長男は小学校、長女は幼稚園があるので、次男と2人きりで過ごせるのです。
「これは次男くんも喜ぶにちがいないわ!」と、満面の笑みで次男にそのことを伝えました。
すると次男はしばし思案したあと…
私はまさかの返答にショックを受けました。
そして思ったのです。
常に絵を描いたり何か作ったり、やりたいことで溢れている次男なので、そんな深い意味はないのかもしれません。
でも「ママと2人で過ごすのたのしい!!」と言ってもらえるように、なんとか考えてみたいと思っています。
次男くん!まっててや!!
著者:さやかわさやこ
年齢:36歳
子どもの年齢:8歳、4歳、2歳
日々、鬼化が進んでいる主婦。インスタグラムにて育児のことや、育児にまったく関係ないことなどを、夜な夜な描いては投稿しています。ブログ『母ときどき鬼』もぼちぼち更新中です。
インスタグラム:@futomomushi
ブログ:母ときどき鬼
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